6年もあるメリットってなんだろう
無駄な気もするけどメリットがあるならしっかり享受したい
こんな人におすすめの記事です。
この記事では以下の内容を解説します。
- 薬学部に6年も必要ない理由
- 6年あることで得られるメリット
これを書いている私自身も数年前に6年制の薬学部を卒業しました。
在学中は6年も必要ないし、ただ遊ぶ時間が増えただけだなーと思っていました。
だけど卒業から数年経ち、じわじわとメリットを感じてきたので6年間通って良かったと思っています。
それでは解説していきます。
目次
薬学部は6年も必要ない理由
ぶっちゃけ6年なくても薬剤師免許を取るだけの知識は得られます。
在学中もこんなに必要ないなーと思っていました。
私が当時思っていた6年も必要ない理由は以下3つです。
- そもそも4年間で済んでいたから
- 実務実習に差があるから
- 結局しっかり勉強するのは最後の半年だったから
そもそも4年間で済んでいたから
そもそも薬学部って4年制でしたよね。
昔の国家試験より最近の国家試験は難易度が高い傾向にありますが、それでも必要な基礎知識はそこまで大きく変わっているとは思えません。
6年に延びたからといって2年延びた分の知識の差はないと考えています。
実務実習に差があるから
薬学部が6年制になったのは実務の経験が必要だと考えられたのが理由の1つです。
ただ、この実務実習は医療機関ごとに教育に差があるようです。
6年制になって10年以上たつので、医療機関としても学生の教育に慣れてきたとは思いますが、それでも未だに教育の質に差があるのが現状のようです。
それならやる意味ある?と思う部分もあります。
結局しっかり勉強するのは最後の半年だったから
結局しっかり勉強するのは最後の半年でした。
それまでの勉強は定期テストの時にほぼ過去問を丸暗記する感じ。
量が多いので勉強自体はそこそこ大変でしたが、国家試験のための最後の半年の勉強でようやくしっかり勉強した気がします。
6年あるメリット
薬学部卒業後にじわじわと薬学部が6年で良かったのかもなぁと感じ始めました。
その理由が以下です。
- 学生生活を楽しめる
- アルバイトも経験しやすい
- 少しでも実務のことが分かる
学生生活を楽しめる
4年生の頃は進級のためにひたすら勉強&実験の日々だったそうです。
6年になって、仲間と学生生活を楽しんだり、アルバイトや学外の活動にうちこんだりできるようになり、そこで得た経験が貴重な財産になります。
また、自分自身と向き合う時間も作れるので、将来どう生きたいかをしっかり考える時間が生まれると思います。
アルバイトも経験しやすい
6年制薬学部はアルバイトできる余裕はあります。
学生のうちにお金を稼ぐって非常に大事な経験ですし、社会に出てからもアルバイトの経験が生きたりします。
少しでも実務のことが分かる
実務実習の教育に医療機関ごと差があるとはいえ、少しでも実務のことが分かるのは非常に参考になることでした。
職業選択の参考にもなりますし、昔よりも将来をよく考えられるようになるのかなと思います。
まとめ
在学中は6年も必要ないなぁと思っていましたが、卒業して何年かすると、アルバイトや学業以外の学生生活の経験が非常に良いものだと感じます。
学生でしかできない経験もありますので、今薬学部の人は是非やりたいことに挑戦してみてくださいね♪
また、社会人になると自分に向き合う時間もとりにくくなります。
これからどう生きていくのか?について考えておくのも良いと思います。
一度考えているだけで、その後の人生の選択にも関わってくると思いますし、より充実した人生になれるのかなとも思います。
それでは今回は以上としますー!