今回の記事では以下の内容を解説します。
- 3つのメルカリでかかるお金
- コストをおさえるコツ
メルカリは無料で使えるアプリで、商品が売れた時にその売上金から必要な手数料などの費用が引かれます。
システムは非常に便利なものですが知っておかないと「案外お金が残らなかった」ということにもなってしまいます。
これを書いている私自身はメルカリで1500回以上の取引をしてきました。 その経験からできるだけ手元にお金が残るようなコツもご紹介していきます。
目次
メルカリでかかるお金3つ
メルカリでかかるお金は以下3つです。
- 販売手数料
- 送料
- 振込手数料
販売手数料・送料商品が売れた時に、振込手数料は売上金を入金するときにかかります。
ちなみに購入者は、コンビニ払い・キャリア決済で決済手数料が100円かかります。
クレジットカード支払いは手数料無料です。
コストを安くするコツ
販売手数料はどうしてもかかってしまうので、以下のようにコストを抑えるのが良いでしょう。
- 送料を安くする
- 振込・支払手数料を抑える
それぞれ解説します。
送料を安くする
送料を安くする方法は以下のように梱包などを工夫すると安く抑えられる場合があります。 どうしても安くならないものもありますが、梱包方法を変えるだけで送料が抑えられる場合があります。
コンパクトに圧縮する
コンパクトに圧縮すれば、安い送料で送れるものもあります。
圧縮前(例) | 圧縮後(例) | |
---|---|---|
宅急便コンパクト:450円(箱含む) ゆうパケットプラス:440円(箱含む) | ネコポス:175円 ゆうパケット:200円 | 200円ほど安い |
匿名配送70サイズ:700円 | 宅急便コンパクト:450円(箱含む) ゆうパケットプラス:440円(箱含む) | 250円ほど安い |
厚みに引っかからないように薄く広げる
薄く広げて梱包できるものはできるだけ薄く広げます。
匿名配送以外の方法を使う
単価の安い商品だと匿名配送を使うとそこそこ送料で取られますよね。
匿名以外の配送方法を使えば普通郵便の最低82円~で送ることができます。
また、70サイズのものであってもレターパックプラスに入るものであれば全国一律520円でOK!
匿名配送 | 匿名以外の配送 | |
---|---|---|
ネコポス:175円 ゆうパケット:200円 | 普通郵便:82円~ | 100円ほど安い |
匿名配送70サイズ:700円 | レターパックプラス:520円 | 180円ほど安い |
メーカー梱包品はそのまま送っても〇
もともとしっかり梱包してあるようなメーカー梱包の家電などはそのまま送っても大丈夫です。
わざわざそれよりも大きな箱や資材を準備するのも手間ですからね。
その場合は、トラブル防止のため「商品に直接伝票を貼って送ります」と商品説明に記載しておくと◎。
注意点としては直接伝票を貼るのを嫌がるお客様もいるので、売れ行きに多少影響する場合があります。
- プチプチに巻いて発送します
- 防水対策のビニールだけして発送します
にすると直接伝票を貼ってほしくない人も買ってくれます。
怪しいものはヤマト・郵便局に直接持ち込み
衣類などは空気を抜いて梱包しても、発送するときにまた空気を含んで膨らんでしまうこともありますよね。
そんなときは、直接ヤマトや郵便局に持ち込みがおすすめです。
計測してもらう直前に空気を抜くことができるので、1回通ってしまえばその後に膨らんでも大丈夫!
サイズオーバーだと戻ってきてしまうので直接持ち込みは安心です。
ヤマトの宅急便コンパクトよりも郵便局のゆうパケットプラスの方がトータル10円安い
ヤマトの宅急便コンパクトは箱代を含めるとトータル450円かかります。
一方、ゆうパケットプラスは箱代含めてトータル440円で10円安いです。
できるだけゆうパケットプラスを使うのが吉!
ゆうパケットプラスの箱は使いまわすこともできるのでエコです。
厚さ3センチ以内のA4サイズならゆうパケットよちもネコポスが安い
2020年10月からゆうパケットとネコポスの送料が変更になりました。
変更前 | 変更後 | |
---|---|---|
ゆうパケット(日本郵便) | 175円 | 200円 |
ネコポス(ヤマト運輸) | 195円 | 175円 |
以前はゆうパケットが安かったのですが、ネコポスの方が175円に値下げしました。
それに伴い、ゆうパケットは値上げとなりました。
宅急便コンパクト/ゆうパケットプラスの箱を買う時はポイント還元も意識する
宅急便コンパクトやゆうパケットプラスの箱を購入するときはポイント還元も意識しています。
筆者はバーコード決済やクレジットカードなどを使い、1度に2-3枚ほどまとめて買って1円以上還元されるようにしています。
細かいことですがコストを削減することができるだけ利益を残すコツです。
振込・支払手数料を抑える
メルペイを使う
メルペイとはメルカリが提供している決済サービスのことです。
メルペイで売上金を直接使うことができるので振込手数料なく利用できます。
売り上げ金はそのままメルペイ残高となります。
売上金がなくても以下の方法でメルペイにチャージすると購入時の支払い手数料もなくせます。
どちらもチャージ手数料無料です。
- セブン銀行からチャージ
- 銀行口座からチャージ
できるだけまとめて振込申請する
振込申請する場合はできる限り売上金をまとめて振込申請をするとコスパを高められます。
売上金を使いたい場所がメルペイ決済できないときは振込申請が必要になってきます。
クレジットカード決済にする(購入者のみ)
コンビニ決済やキャリア決済で決済手数料が100円かかりますがクレジットカードは手数料無料です。
支払い手数料を抑えるためにもクレジットカードは作っておいた方がお得です。
楽天カードはポイントもたまりやすく、審査も通りやすいカードなので、最初の1枚目のクレジットカードとしては最適だと思います。
⇒楽天カードを作る
販売手数料が安いラクマを使うのも◎
メルカリの手数料は10%ですが、ラクマは3.5%+税(3.8%)と安いです。
売れ行きはメルカリの方が良いですが、ラクマにも同時に出品して売れれば利益が残りやすいのでラッキーです。
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こちらでラクマとメルカリについて1600回以上の取引経験から解説しています。
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それでは今回は以上としますー!