完全初心者でもせどりで本当に月1万円稼げるのかなぁ?
Amazonの大口出品が月額4900円もかかるし元を取れるか不安だなぁ
興味はあるけど失敗したくない
こんな人におすすめの記事です。
結論から言えばせどりで1万円稼ぐのは初心者でもわりと簡単に達成できます。
Amazon大口出品で月額4900円もかかりますが、十分元がとれます。
この記事では、
・リスクを極限まで抑えるコツ
・せどりで1万円稼ぐために覚えておきたい考え方
について解説していきます。
これを書いている私自身も完全初心者で月に純利益1万円分の商品を仕入れて売った経験があります。 (正確にはせどりで稼ぐ知り合いに代わりに売ってもらったのですが)
ゴリゴリに作業したわけでもなく、せどりを累計約20時間くらいやった時点でこの成績なのでスキル習得も時間がかからないと言えます。
ちなみに1万円分の利益の商品たちを探すのは2時間くらいでできました。
月1万円は初心者でも割とすぐに達成出来る数字なのだと感じています。
それではなぜせどりで月1万円が簡単と言えるか解説していきます。
①なぜせどりで月1万円は余裕で稼げるの?むしろ簡単!?副業でもOK!?
せどりで月に1万円稼げるようになるのは割と簡単です。
なぜならせどりは手堅いビジネスモデルで、YouTubeなどで勉強できるからです。
せどりは手堅いビジネスモデル
せどりはビジネスの中で1番手堅いビジネスモデルだと言われているからです。
なぜ手堅いと言われている理由は以下になります。
・商品に価値があるためがやっても売れるから
・仕入れる前から売れるかどうかわかるから
・やればやるほど稼げるから
それぞれ解説していきます。
商品に価値があるため誰がやっても売れるから
せどりで販売するものは商品自体に価値があります。
誰が売るかはあまり関係がなく、商品に価値があれば売れるのです。
つまり、再現性が非常に高く誰でも成功しやすいビジネスモデルなのです。
仕入れる前から売れるかどうか分かるから
デルタトレーサーという無料サイトで利益が取れるか調べることができます。
⇒DELTA tracer|Amazon相場検索・価格比較をより簡単により正確に! (delta-tracer.com)
以下のことを確認します。
- 利益の取れる仕入れ値
- 売れる売値
- 月に売れている個数
- ライバルの人数
物を販売するときに必要なすべての数字が分かるのです。
データの通りに商品が売れていくので、このデータに沿った仕入れ値の商品を仕入れて販売していけば良いということ。
目の前の商品を仕入れるべきかどうかはすべて答えが書いてある状態だといえます。
答えが分かる状態で仕入れるので失敗しにくいビジネスモデルなんですね。
もしも利益が取れなさそうな商品なら仕入れなければ良いだけの話ですから、ノーリスクといえます。
やればやるほど稼げるから
せどりは商品がどのくらい利益がとれるかの答えを知った状態で仕入れができることをお話しました。
つまり、この答えを確認する作業をやればやるほど、仕入れ対象の商品に巡り合うことができます。
自分が努力した分が返ってきますし、だんだんと利益を取れる商品を覚えていくので稼げる効率も上がっていきます。
利益の取れる商品のリストをどれだけ持っているかが稼げるせどらーになれるかが決まるのです。
ちなみに月1万円くらいで良いのなら面倒なので商品リストは作らなくても大丈夫だと思いますが、せどりは月数十万円も普通に狙えるビジネスなのでも月1万円稼げた後にもっと上を目指す場合は作っていきましょう。
まずは月1万円!
YouTubeで簡単に有益な情報を勉強できるから
今はYouTubeで簡単に勉強が出来る時代になりました。
勉強方法としてコンサルや塾などありますが、わざわざ勉強代にお金をかけなくてもYouTubeに有益な情報がのっています。
テキストコンテンツで勉強するとなかなかイメージがわかずに挫折してしまいますが、YouTubeだと動画でやり方とイチから見せてくれる発信者がいます。
動画のハウツーに沿ってモノレートの使い方やせどりのやり方を学んでいけば、すぐに知識レベルを上げることが可能。
YouTubeは無料のコンテンツですが、勉強して実践すれば月1万円稼げるどころか、10万、20万、50万はいくと思います。
②売れないリスクを極限に抑えてせどりを始めるコツ
せどりでの一番のリスクは、仕入れた商品が売れないことです。
・ライバルが多くて売れない
・Amazon本体が強力なライバルにしまって売れない
・規制がかかっている商品だから売れない
・間違って仕入れてしまって売れない
売れない理由にもこれらの種類があります。
それぞれ対策を解説します。
対策1:月の回転率とライバル人数を見て自分の番が回ってくるか判断する
たとえばあなたならこちらの商品は仕入れをしますか?
ライバル 5人
これはあなたの仕入れに対する考え方にもよるのですが、
もし絶対に1ヶ月以内に回転させたいと思うのであれば、仕入対象外です。
月に3個売れていてもライバルが5人いては売れるのは2ヶ月目の可能性が高いからです。
まぁこれは極端な例ですけどね。
もし3ヶ月以内に売れれば良いと考えるのであれば、仕入れ対象内になります。
初心者は慣れていないため資金繰りに苦労しやすいです。
できるだけ早く売って次の資金を作っていくことでビジネスを早く安定させることができます。
早く売るためにはライバルよりも値段を下げて売る方法がありますが、価格競争に巻き込まれるとせっかくの利益が少なくなってしまいますのであまりおすすめできません。
月の回転とライバルの人数を確認して自分の順番が回ってくるか を見て出品していくのが一番利益が取れる方法だと思います。
上記の情報だけで判断するなら個人的にはこの商品は仕入れ対象内です。
多くのせどらーさんも仕入れ対象だと思います。
私は1~2ヶ月で順番が回ってきそうだなーという商品を仕入れしています。
そうすれば、すこし予想が外れても3ヶ月目くらいには売れてくれます。
3ヶ月で回転する商品なら仕入対象であるせどらーさんが多い印象です。
対策2:Amazonが売っている商品は避ける
Amazonが販売者となっている商品は避けて販売しましょう。
プラットフォームを提供しているだけでなく、Amazon自体も商品をが売っていて、自分たちを優先して売るようなシステムにしています。
Amazonが出品している商品が売れた方がAmazon側は儲かるからですね。
そのため、Amazonとは戦わない方が良いです。
もし、間違って入荷してしまった場合は価格を下げるとさばけることが多いです。
利益は減るかもしれませんが、仕入れミスの商品を少しでも現金化できるなら良いと思います。
次から気を付けて仕入れミスを減らしていけばだんだんと利益が手元に残ります。
対策3:セラーアカウントで規制がかかっていないかチェック
メーカー側から「この商品はむやみに転売させないで!」と規制がかかっている商品があります。
そのような商品は正規のメーカー以外からは出品できません。
厳密にいえばその商品が本物と証明できるような公的な書類などがあり、Amazonからそれが認められれば販売できるようですが、かなり面倒くさいため避けたほうがいいです。
規制がかかっているかを確認する方法は、セラーセントラルにログインして商品の出品画面に進めるかどうかで判断します。
中古品だけ出品OKだったり、新品だけ出品OKだったりとメーカーや商品によって規制は違います。
モノレートで仕入れ対象だと確認した後は、セラーセントラルで規制の確認をしましょう。
対策4:利益率の高い商品を売る
できるだけ利益率の高い商品を仕入れて販売しましょう。
仕入ミスなどは必ず通る道だからです。
ミスが起こることを前提にして、ミスが起こっても利益が残るようにしなければなりません。
すると自然と普段のリサーチは利益率をある程度確保しないといけないと分かりますね。
中古せどりなら 最低でも15%はあった方が良いと思います。
少しでも利益が取れる商品が見つかれば嬉しいのですが、せどりのリスクを最小限にするために飛びつきたい気持ちを抑えつつ涙を飲んででもスルーしなければいけないときも多いです。
③覚えておきたい考え方
優秀なせどらーでも仕入れの20%は売れ残る
どんなに優秀なせどらーさんが1ヶ月以内に売れる商品として仕入れても80%しかさばけないそうです。
1ヶ月で売れる見込みでも20%は売れ残るんですね。
その20%は来月分の在庫となるわけですが、初月はここを頭に入れておかなければいけません。
在庫の80%の売上金でクレジットカードの料金が払えて次の仕入れをできるか?を考えないと、特に初月はカツカツになってしまいやすいです。
もし月に5万円売り上げるなら(利益率20%だと月1万円の純利益)、 6.25万円以上の見込み売上になるような金額を仕入れなれけばいけないということです。
※6.25万円の80%が売れれば5万円の売上
もちろん初心者はこの数字の通りにはいかないかと思うので、もっと多めに考えておく必要があります。
複利の考え方
得られた利益は使わずに次の仕入れに使えば、投資で言う複利での運用をすることができます。
単利:利益は使ってずっと元本のみで運用する
「元本」のみに利息がつく
複利:利益も元本に組み込んで運用していく
「元本+利息」に利息がつく
もちろんお金が多く増えるのは複利で運用した方。
せどりでもこの考え方を取り入れて、利益が出たらその利益は次の仕入れに使っていけば雪だるま式で大きなお金になります。
とはいえ、雪だるまを大きくしすぎても仕入れに疲れてしまうので、月○万円までいったらちょっと使おうなどというバランスも必要かもしれませね。
出品作業で思いのほか疲れるが、あたりまえに慣れないといけない
せどりはリサーチ時間をいかに確保するかが大事です。
そのため、出品作業はあたりまえにこなしていかなければいけません。
とはいえ、慣れていないときの出品作業って本当にしんどいんですよね。
覚えることもあるし手際が悪くて時間がかかるしで「向いていないんじゃないか」と思うタイミングでもあると思います。
私自身も出品作業を初めてやったときはかなり体力を消耗しました。
スムーズにいかずイライラしてきたり、、、
「出品作業がしんどいなんて聞いてないよー!!」と泣きべそをかく前に、
「慣れないうちは出品作業は思いのほか疲れるよ!」ということは知っておいてください。
せどりで稼いでいる人は大変ながらもここを乗り越えて出品作業が無意識にできるようになっています。
初心者でもなるべく時短で楽に作業できるように便利なアイテムをご紹介します。
あったほうが良いアイテム
あったほうが効率よく進められるので、その分リサーチの時間に回すことができます。
・バーコードリーダー
出品時に商品登録をするときに役立ちます。
商品の番号を手入力するところをバーコードにピッとするだけで入力できるのでカンタンです。
USBタイプになるので、Macの人は変換器もあると便利です。
・シール剥がし液
値札シールが貼られている商品は値札をとってあげないといけません。
値札シールによっては剥がそうとすると粘着部分が残って汚くなったりします。
これを取るのが一苦労で、シールによっては30分以上格闘していました。
はじめからシールを綺麗にはがせるシール剥がしのアイテムがあったほうが格段に効率的です。
シール部分にスプレーを吹きかけるだけなので非常に楽チンです。
・ラベルシール
自分でラベルシールを印刷して貼り付ける人はラベルシールがあった方が時短になります。
また、商品の余計なバーコードは隠さないといけないのでこのシールで隠すこともできます。
紙で代用しても良いのですが、シールタイプの方がテープで貼る手間がかからないのであった方が効率が違います。
・ダンボール
ダンボールは断然購入した方が良いです
ドラッグストアなどでダンボールをもらえたりもしますが断られることもあります。
ドラッグストア側でも大きなダンボールはゴミ箱や資料の保存などに欠かせなかったりと業務で使っていたりするのです。
私自身も断られた経験もあるので、ダンボール探しにさまよって多くの時間をかけるより300円ほど払って、仕入れの時間にまわしたほうが効率的だと思いました。
・梱包用ラップ
セット商品を販売する時に便利なアイテムです。
ラップ同士がくっついてくれるので、くるくる巻くだけで商品がまとまります。
・紙緩衝材 ボーカスペーパー
発送するときの緩衝材として使います。
ダンボールの空きスペースにクシャっと丸めて詰めるだけだから簡単です
【省くところは省いてリサーチ時間に投入!】
月に1万円稼ぐにしても、めちゃめちゃ労力を割いていたのでは疲れてしまいます。
せどりで一番大事なのはリサーチ時間なので、便利アイテムで時短してリサーチを行っていきましょう。
最初はコストがかかりますが、後のことを考えれば確実に購入した方が良いアイテムを厳選しました。
上記アイテムは初心者の負担にならない価格の低いものですので、是非効率的にせどりで稼いでください。
それでは今回は以上です。