引き寄せを学ぶとお金が入ってくるの?
でもちょっと胡散臭そう・・・
こんな人におすすめの記事です。
巷では願ったことはなんでも叶う「引き寄せの法則」という物がありますね。
願ったことが叶うなら誰も苦労しないよ!!と思いつつも、気になったので調べてみました。
今回は、 引き寄せって何なのか? お金も本当に引き寄せられるの?
ということについて記事にしてみました ので皆さんの参考になれば幸いです。
目次
【そもそも引き寄せとは】
引き寄せの法則とは、自分が願ったことが現実化する宇宙法則なのだとか。
物を落とすと下に落ちるように、定められた物理のような法則なんだそうです。
宇宙に対して願いのオーダーを出すと、それを実現してくれるんですって!
引き寄せで願望実現するオーダーのやり方としては、“今すでにそうであるように感じて振舞うこと”です。
引き寄せの法則は、今の自分が感じている状況と全く同じ物をこれから引き寄せます。
嬉しい気持ちの時は嬉しいことを、悲しい気持ちの時は悲しいことを引き寄せてしまうということ。
“幸せになりたい”という人は、“既に幸せである”と感じると、更に幸せだと感じる出来事がやってきます。
ここで注意したいのは“幸せになりたい”と願っても幸せが来てくれないことです。
その理由は“幸せになりたい”という状況は“今は別に幸せじゃない”ということと同意語だからです。
そのため、“今は別に幸せじゃない(今は普通・もしくは不幸)”と感じたこととなり、これから“今は別に幸せじゃない(今は普通・もしくは不幸)”の状況がやってきます。
屁理屈のようですが、宇宙はこのようにしかオーダーを聞いてくれないのです。
お願いがあれば “今すでにそうであるように感じて振舞うこと” が絶対的なルール!!なんです。【お金を引き寄せたい】
引き寄せでは “今すでにそうであるように感じて振舞うこと” で願望実現が出来るとお伝えしました。お金がある人は“お金が欲しい”とは願わないですよね? ないから“欲しい”になるのです。
つまり、“欲しい”とお願いすることは“ない”をお願いしているのとイコール。
“お金が欲しい”と願うと“お金がない”を願ったことになり、それが実現してしまうのだとか。
願うなら「今大金持ちだけど、もっと欲しいです!!」が良さそうですね。
“今すでにそうであるように感じて振舞うこと”
単純そうで単純じゃない!
そんな引き寄せの罠もあるんです!!
【引き寄せの罠】
“今すでにそうであるように感じて振舞う”だけでいいなんて引き寄せってなんか単純そうですよね。
これが本当なら、世の中の人皆ハッピーじゃん!! って感じなのですが、実際問題そうじゃないですよね。
よく引き寄せセミナーや講演会があったりしますが、そこに行っている人が皆幸せでお金持ちになったりしていないのか何故か?
やっぱり胡散臭い嘘だから? と思ってしまいますよね。
まぁそこは嘘ではみたいです。
理由簡単!
心の底から“今すでにそうであるように感じて振舞う”をしていないから!!
自分の今の状況で「私はアラブの石油王だ!!」と思っても、心の底ではアラブの石油王でないことは知っています。
自分の状況と違いすぎると心の中のもう一人の自分が「いや!違うじゃん!!」ってツッコミを入れてしまったりしますよね。
ツッコミを入れている時点で、“今すでにそうであるように感じて振舞う”ができていないことになりますね。
もう一人の自分が邪魔をしているんです。
つまり心の声の声の方を優先してしまうということなんです。
ここが引き寄せの罠の部分です。
「私はアラブの石油王だ!!」(心の声:まぁ嘘だけど)
↓
願いが叶わない
↓
「全然願い叶わないじゃん!!」
(心の声:ほらやっぱり引き寄せで願いなんて叶うなんて嘘じゃん)
「引き寄せで願いが叶うことが嘘」が叶ってしまう。
引き寄せは心の声を優先するので、「引き寄せで願いが叶うことが嘘」が実現しまいました。
考えれば考えるほど屁理屈ですね。
お願いなんで今実現しているわけじゃないんだから、どうやっても否定的な心の声が出てきてしまいますよね?
この屁理屈な引き寄せとうまくやっていくには心の声のツッコミをなくすことが重要です。
対処法としては、今の状況より ちょっとだけ上 のオーダーをすること。
アラブの石油王はさすがに自分の状況と違いすぎて心の声からツッコミが出てきてしまいます。
なので、今の状況から「ありえなくはない」オーダーをしてみるんです。
例えば月収20万円の人が、月収22万円になるのは「ありえなくない」ですよね?
副業OKの会社であれば、すぐ実現できそうです。
こんな風に「ありえなくはない」ことだと、心の声は「まぁできるよなぁ」とオーダーに対してツッコミをしなくなります。
目安は+10%くらいだと心の声のからバレにくいのでおすすめです。
いきなりアラブの石油王を目指すのではなく、こんなふうにちょっとずつ攻めていくのが引き寄せを成功させるポイントです。
【引き寄せには時差がある】
引き寄せでお願いの仕方も分かったし、さっそく挑戦してみたいですよね?
是非やってみて欲しいのですが、引き寄せの法則は諦めずに実践し続けることが大事です。
なぜなら、引き寄せは願いが叶うまで時差があり、いつ叶うかは分からないからです。
今まで散々「お金持ちになりたーい!!(今お金持ちでない)」とか「幸せになりたーい(今幸せじゃない)」と願ってきましたよね?
その願いもまだ叶っていないかもしれないのに、これから正しいお願いをしても叶えてくれるのは今までのオーダーが全部叶った後と考えて良いです。
ファミレスに行って、ハンバーグをオーダーしても、それよりも10分20分も前にトンカツ定食や生姜焼き定食やらを頼んでいれば、先に運ばれてくるのはトンカツ定食や生姜焼き定食です。
本当の願いであるハンバーグを頼んでもハンバーグを調理する時間分待たないといけないですよね。
調理時間によって出てくる順番は多少前後しますが、引き寄せも叶いやすいものはすぐ叶います。
宇宙にいるコックさんが、今までの人生であなたが願ったトンカツ定食や生姜焼き定食を調理中なので、
今から本当に欲しいハンバーグを頼んでも願いが叶うのは、トンカツ定食と生姜焼き定食が出てきた後になります。
引き寄せの特徴はこんな感じ。
- 時差がある
- 叶いやすものから叶っていく
- 強く思うほど叶いやすい
先ほどのファミレスの例でいうとこんな感じ。
↓
コックさんが調理中
↓
ハンバーグ(本当の願い)をオーダー
↓
先に注文のあったトンカツ定食・生姜焼き定食が出てくる
↓
叶わない人「こんなの願っていない!!引き寄せってダメじゃん!!」
↓
“引き寄せがダメ”をオーダー
↓
調理時間が少ない“引き寄せがダメ”が出てくる
→一番はやく“引き寄せがダメ”を実現するにはハンバーグ(本当の願い)を出さなければいいだけ。叶いやすいものから叶っていった。
↓
叶わない人「まだハンバーグ出てこないの?」
↓
“ハンバーグ出てこない”をオーダー
→一番はやく“ハンバーグ出てこない”を実現するにはハンバーグ(本当の願い)を出さなければいいだけ
↓
叶わない人「やっぱり引き寄せって嘘だ!!(強い気持ち)」
↓
“引き寄せが嘘”を強くオーダー
強く思うほど叶いやすいので余計願いが叶わない人生になっていく
この人は引き寄せが叶わないと思っていますが、めちゃめちゃ叶っていることになりますね。 皮肉なものです。
- 時差がある
- 叶いやすものから叶っていく
- 強く思うほど叶いやすい
このルールをきちんと理解しておくことで上手に引き寄せが活用できるかの命運が分かれそうです。
【お願いの仕方 否定語でお願いしない】
宇宙は否定語を理解できないんだそうです。
なので、「苦労したくない」と願うと「苦労したい」というお願いになり、
「こんな風になりたくない」と思えば「こんな風になりたい」と願ったことになります。
お願い事は「もっと幸せになりたい」「こんな風に素敵になりたい!」と否定語を使わないお願いにしましょう。
【引き寄せの科学的なメカニズム】
引き寄せってオカルトちっくな話で、イマイチ腑に落ちない人も多いのではないでしょうか?
ですが意外と脳科学で証明できちゃうんです!
脳には妙なクセがあります。(似たタイトルの本もありますね)
たとえば、
A:美しい、綺麗、楽しい、野蛮な、ずるい、汚い
B:汚い、ずるい、野蛮な、楽しい、綺麗、美しい
AとBとちらがポジティブな印象を受けるでしょうか?
AとBはどちらも同じ単語が並べてあって、違うのは並び順だけです。
同じ単語の集合であっても、多くの人は先頭にポジティブな言葉があるAに対して良い印象を持ちます。
これも脳のクセを生かした錯覚です。
脳のクセには他にもこんなものがあります。
①変化を阻止する
②リアリティを強く感じたものを脳にインプットする
③否定語を理解できない
です。
①変化を阻止する
人間祖先は狩りをして生活していました。 その時代は命を脅かす危険ばかり。
- 今まで出会ったことのない珍獣に出会うかもしれない
- 食べ物にありつけないかもしれない
など環境を変えることで生命の危機があるのです。
それを防ぐためになるべく変化を起こさないように脳は作られています。
それが功を奏し人類は生き延びることができました。
ですが、安全な現代社会においてはそれが悪い方向に働いてしまいます。
変化するのを防ごうとして、ストレスや不安を感じさせて足を引っ張られるのです。
自分の敵が自分だったというわけですね。
脳は、現状が一番心地よく、変わることは居心地が悪い状態に感じさせてきます。
現状の心地の良い状態をコンフォートゾーンと言ったりもします。
コンフォートゾーンの違いによって行動にも差が生まれます。
例えば、
勉強家でいつもテストで100点満点を取るAさん<br> 勉強を全くしない万年0点のBさん
がいたとします。
たまたま2人ともテストで0点をとってしまったとします。
Aさんはショックですよね。 次はこんな点数にならないようにもっと勉強しようと思うようになります。
逆にいつも0点のBさんは、0点はいつものことなので特に何も思いません。
この時の2人のコンフォートゾーンは、
Aさん:テストで100点
Bさん:テストで0点
です。
2人とも0点でもそれぞれのコンフォートゾーンが違います。
Aさんはコンフォートゾーンから外れてしまったためにショックを受けたり、居心地の悪さを感じてしまうのです。
コンフォートゾーン:テストで100点
⇒テストで0点はコンフォートゾーンの外なのでいつもの自分になろうとする
【いつも0点のBさん】
コンフォートゾーン:テストで0点
⇒いつものことなので何もしない
もし、この2人ともが偶然100点をとったらどうでしょうか? 100点がコンフォートゾーンのAさんは、次も同じように頑張ろうと思うでしょう。
0点がコンフォートゾーンのBさんは、勉強せずに100点取れるんだったら次もしなくていいやと思うでしょう。
2回連続偶然が起こることなく、次のテストでAさんは100点、Bさんは0点となることが目に見えていますね。
このように、人は何かあってもコンフォートゾーンに戻ってしまうのです。
先ほどの例で言うと、今の現状がコンフォートゾーンで、アラブの石油王はコンフォートゾーンの外です。
引き寄せでは「私はアラブの石油王だ!!」と思おうとすると、心の声が「いや、違うじゃん!!」とツッコミを入れるんでしたね。
このツッコミこそがコンフォートゾーンに戻っている証拠!!
脳科学の観点からも引き寄せが説明できますね。
コンフォートゾーンから離れすぎていると、このツッコミは強く起こって心の声の願いを叶えてしまいます。
でも脳はおっちょこちょいなところもあって、少しずつ変化させるのであれば気づかれにくいんです。
これも先ほどの引き寄せの話と似てますね。
②リアリティを強く感じたものを脳にインプットする
脳のクセの2つ目はリアリティを強く感じたものを脳にインプットすることです。
たとえば自分があるゲーム機を購入したとします。
すると、街中でそのゲーム機で遊ぶ人がよく目についたりしませんか?
これは、自分がゲーム機を実際に手にしたことで脳にゲーム機をインプットしたからです。
それによってほかの人が使っているゲームにも目につくようになるのです。
何か目標を達成したいと思ったら、達成した状態や過程を事細かに想像するとそれを脳にインプットしたことになります。
すると自然と達成するための行動や必要なことも見えてくるようになります。
ゲーム機を脳にインプットしたときの状態と同じで、達成するために必要なことも目に付いたり思いついたりできるようになるのです。
これも引き寄せの“今すでにそうであるように感じて振舞うこと”と非常によく似ています。
リアルにその状況を感じることができれば、脳にインプットすることができ、自然と目標達成への答えが見えてきます。
ここが引き寄せと脳科学が一番大きく関わっている部分といえそうです。
③否定語を理解できない。
ピンクのペンギンを想像しないでください。
と言われたとしたら、「しないで!」と言われてもついピンクのペンギンを思い浮かべてしまいますよね。
このように、脳は否定語を理解するのが難しく、それが否定語であったと判断するのはワンテンポ遅れてしまいます。
よく自己啓発系のセミナーで“目標を掲げるときは肯定形にした方が良い”と言われていますが、これは脳のクセを生かしたものです。
否定語で目標をたてると、脳が理解するのに時間がかかるため、目標によって自分を奮い立たせるのに効率が悪いんですよね。
引き寄せでも否定語は避けられていて、よく“宇宙は否定語は理解してくれない”などと言われています。
「貧乏になりたくない」といえば、「貧乏」を願ったことになり、 「病気になりたくない」といえば、「病気」を願ったことになります。
少しでもそれを想像してしまうことに原因があるのかもしれないですね。
- 「もっとお金持ちになりたい」
- 「もっと健康的に生きたい」
こんなふうにお願いしましょうね。
【叶わないお願いは自分の不足感によるもの】
「幸せになりたい」は「今幸せではない」とイコールであるとお話しました。
今の自分と理想の自分に足りないものを感じているということです。
否定語でお願いしてはいけないのも、 「貧乏になりたくない」というのは今の自分が不足の自体に陥ることを想像するからです。
この不足感が引き寄せを妨げる原因となります。
不足部分にフォーカスしてはいけないのです。
自分自身に対して不足感を感じている場合も同様です。
「自分なんて大した人間じゃない」と自分自身に対して不足感を感じている場合も同様です。
自己肯定感が低いなどと言ったりもします。
自己肯定感が低い人は、自分に対して「自分に良いことなんて起こらない」「自分は不幸な人生を歩むのがお似合いだ」などのネガティブなイメージを持っています。
つまり心の声もかなりネガティブな状態。
心からそう思ってしまっているので、引き寄せの法則によりその通りの人生になってしまいます。
この状態で「私は幸せだ!」などの引き寄せを行っても、自分に対するネガティブな心の声の方が勝ってしまいます。
引き寄せを実践するたびに「嘘だよ。私には不幸がお似合いだよ。」と再確認することになってしまうのです。
自己肯定感が低い人は、引き寄せを実践する前に自分の自己肯定感を高めましょう。
【自己肯定感高めるにはどうしたらよい?】
それでは自己肯定感を高めるためにはどうしたら良いでしょうか?
人間は本来は自己肯定感が低い状態なんて存在しません。
赤ちゃんのときはめいっぱい笑ったり泣いたりしていましたよね。
その中で「私なんて・・・」とか考えている赤ちゃんはいません。
その時その時の状況で自分を最大限に表現しているんです。
成長するにつれて誰かと比べられたり、けなされたりすることで、どんどん自己肯定感が低くなってしまいます。
つまり自己肯定感が低いのは性格のせいではなく、環境によってそうなっただけ。
自己肯定感は高めるのではなく元に戻すこと!
自己肯定感の回復方法を知って実践すれば良いのです。
ここからは回復方法を何個かご紹介します。
過去自分がされて嫌だったことなどを思い出して自分を励まして癒していく
自己肯定感が低くなったことには理由があります。
思い出せる範囲から地道に1つ1つ思い出して、「よく頑張ったね」とか「嫌なこと言われて辛かったね」とかとことん自分に共感してあげて、慰めてあげましょう。
あなたがネガティブなのはあなたのせいだけじゃありません。
自分を責めすぎずに、慰めてあげてください。
ポジティブに考える練習をする
自己肯定感が低い人はポジティブなことを考えるのも、誉め言葉を受け取ることも苦手です。
大事な予定の時に雨が降ったら「私が関わるときは雨が降る」と考えてしまいますし、何かで褒められたら「自分が褒められるわけないから裏があるに違いない」と思ったりします。
だからと言って、天気が良い時に「自分のおかげで天気が良かった」とか「自分のおかげで曇りで済んだ」と思わないのは、悪い方向に持っていく思考のクセがあるからですね。
雨が降るのも確率論的にたまたまですし、人には一つくらい良いところがあるのは当たり前なのですが、その情報をポジティブはおろかニュートラルにも受け取ることができないんですよね。
ポジティブに考えていくのも練習でどうにでもなることです。
自分が心から思える範囲の些細なことから、前向きになる練習をしてみましょう。
背伸びしすぎても後々しんどいので、出来る範囲の些細なことからにしてください。
自分の心を感じる練習をする
自己肯定感が低い人は、自分の心に蓋をしてしまって、自分がやりたいことが分からなくなっていることが多いです。
ほんの些細なことからでも自分がやりたいと思ったことはやってみましょう。
「新発売のアイスが食べたいなぁ」という些細なことでOKです。
心の奥底から「ごにょごにょ」と聞こえてくる声は意識しないと聞いてあげることができませんのでキチンと聞いてあげましょう。
そして自分のために行動してあげることが大切です。
【スピリチュアル系のイベントやセミナーに行っても意味ない理由】
世の中にはスピリチュアル系のイベントやセミナーが存在しますが、行っても意味がない人がいます。
それは上記で出てきたように、「自己肯定感が低い人」「心の声がネガティブな人」です。
イベントに参加したときはそのイベントの雰囲気に飲まれてなんだかパワーがみなぎった気がします。
ですが、家に帰ってイベントの雰囲気から開放されたとたん「イベントやセミナー行ってもダメな私」や「何をやっても自分の人生が良くならない」と余計にネガティブな理由を作ってしまうのです。
自分の内面を変えるのに、1回で変わるわけがありません。
九九を思えるときも英単語を覚えるときも何回も繰り返して、出来る自分に変えていきました。
自分の見えない部分を変えるって大変なんです。
何度も何度も自分を変えるチャレンジが出来るのはセミナーやイベントの講師ではなく自分しかいません。
自分を変えるヒントをもらうのは良いですが、実際にやるのは自分です。
勉強方法は本や今の時代はYouTubeなどさまざま。
あえてお金のかかるイベントに行く意味はあまりないかもしれません。
【日本人はお金が引き寄せられない?お金の引き寄せ】
日本人はお金に対して良くないイメージを持っていることが多いです。
お金に卑しいイメージを持つ人が多いので、「お金はそんなに大事じゃない」とか「お金はいらない」なんて平気で言ったりしてしまいます。
引き寄せ的には当然NGですよね。
そんな風にお金に嫌悪感を持っていると自然とお金を遠ざけてしまう行動をとってしまいます。
お金とは幸せです。
なぜなら、お金は誰かを幸せにしたり快適にしたときの対価として頂けるものです。
お金をたくさん持っている人は、それだけ誰かを幸せにしたということ。
さらにそのお金によって身近な人を幸せにすることができます。
日本人的に育った皆さんは改めて、お金は幸せの象徴であるということを感じてみましょうね。
お仕事で誰かの役に立って誰かを幸せにしているからお金がもらえます。
そのお金で美味しいご飯を食べられたり、自分の大事な人にプレゼントをしてあげることもできます。
幸せの感度を高めてお金と相思相愛になると、引き寄せもやりやすいですよー!
【努力が必要な理由】
願うだけで引き寄せられるなら努力なんていらないじゃん!!ってここまで読んだ人は思いますよね?
- 引き寄せにはタイムラグがあること
- タイムラグがどのくらいなのか分からないこと
をお話しました。
そのタイムラグを唯一短くする方法は“行動”することなんです。
引き寄せの界隈では“地球は行動の星”なんて言われています。
行動することで願望実現に近づくんです。
普通に考えて当たり前っちゃ当たり前ですね。
行動してうまくいかなかったら、それがうまくいかない方法だと分かったことになる。
当たり前のことですが、ポジティブな考え方だからこそ何度も挑戦できて成功に繋がるのかもしれません。
そして、行動にはもう一つ効能があって、“努力することで理想の自分になれると信じることが出来ること”です。
引き寄せには“今すでにそうであるように感じて振舞うこと”のリアリティがより必要になります。
たとえば、勉強せずに「テストで良い点数取れた自分」を想像してもなかなかリアルに想像できないですが、何日にも渡って猛勉強し続けてしたら「テストで良い点数取れた自分」はある程度容易に想像できます。
努力や行動によって“できる自分”を想像しやすくなるメリットがあるんです。
確かに現実的にも信じることでやり抜く力になりそうです。
引き寄せとは「こうすればうまくいくよ!」っていう方法を皆が分かりやすくするために編み出された概念かもしれませんね。
どんどん行動して実現スピードを早めていきたいですね。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
引き寄せも奥が深いですね。
宗教もそうなのですが、「信じる力」には人間の能力を引き出すようなさまざまな効果があるようです。
騙されたと思って一度正直に信じてみることが大事なんだなぁと感じました。
お金や個人情報などを要求されるようなことがあれば疑ったほうがいいですが、良いと思ったらトコトン信じてやってみると良いのかもしれませんね。
私も見えないものを信じるタイプなので、この手の話は信じつつ努力を続けていこうかなと思っています。
それでは今回は以上としますー!