違法なの?
メルカリで無在庫転売はできるの?
ノーリスクって聞いたけど本当かなぁ
メリットデメリットを知りたい
こんな人におすすめの記事です。
これを書いている私自身はメルカリで月13万円稼いだ経験があります。
その経験より以下の内容を解説してみました。
- 無在庫転売とは?
- メルカリで無在庫転売はできるのか?
- 無在庫転売をやるときのポイント
- 無在庫転売の仕入れ先は?
これを読むと無在庫転売のノウハウを知ることができます。
それでは解説していきます。
目次
無在庫転売とは?
無在庫転売とは在庫を持たずに商品を売ることができる手法です。
商品を販売する手法として一般的なのは商品を用意してから販売することですが、無在庫転売は順序が逆で、商品を販売してから商品を入荷します。
通常 | 仕入れ ⇒ 販売 ⇒ 梱包・発送 |
無在庫転売 | 販売 ⇒ 仕入れ ⇒ 梱包・発送 |
売れた商品だけを入荷するので、物販の最大のリスクである「在庫が売れ残る」ことがありません。
そんなこと可能なの?と思われる方もいると思いますが、CDショップの先行予約で購入するのもそうですよね。
商品の予約して入金してもらった後に商品をお客様にお渡しします。
違法?
在庫もない商品を売るなんて「詐欺みたい・・・」と感じる方もいるかもしれません。
結論から言えば、法律的には何の問題もありません。
先ほど例に挙げた「予約ビジネス」も詐欺ではないですよね。
好きな歌手のCDの予約とか皆さん当たり前にやっているわけです。
後から商品を手元に届けられれば全く問題ありません。
無在庫転売のメリット
資金がなくても始められる
フリマアプリなどの無料でできるプラットフォームを使えば、資金がなくても始めることができます。
正確にいえば、フリマアプリは取引終了後に入金されるので、売れてから入金までの間は商品代金のみの資金があれば始められます。
有在庫転売はまず商品をそろえるところに資金がかかるので、無在庫転売の方が資金がなくても取り組めるビジネスです。
理論上赤字にならない
先に商品を売って利益を確定させた上で仕入れるので、理論上は赤字になり得ません。
売れなければ不良在庫を抱えてしまう有在庫転売と違い、無在庫転売は売れなくてもコストは0円です。
ただし、めったにないですが返品対応などがある可能性もあるので損失はゼロではないです。
とはいえ低リスク。
梱包・発送をしなくてもいい方法もある
仕入れ先から直接お客様の元に送ることができれば、梱包・発送などの面倒な作業はしなくても良いです。
仕入れの注文時にお届け先の住所をお客様の住所にしておけばいいだけです。
在庫を保管しておくスペースも不要
在庫があるビジネスだと保管しておくためのスペースが必要です。
無在庫転売は在庫を持たないビジネスなので身軽に始められることができます。
誰でも始められる
やり方さえ分かってしまえば誰でも始めることができます。
難しい知識や高度なスキルは必要ありません。
リサーチ不要
有在庫転売であればどの商品が売れるかリサーチが必須です。
これを間違えると売れない商品を仕入れてしまうことになり、赤字になってしまいます。
無在庫転売はリサーチしなくても取り合えず商品を出品して売れるかどうかの生のデータを知ることができます。
1つでも売れた商品はまた売れる可能性が高いので、引き続き売っていきます。
リサーチをすればさらに売り上げが期待できます。
メルカリでは禁止!抜け道はある?
現在メルカリでは無在庫転売は禁止されています。
理由はトラブルになりやすいからです。
例えば以下のようなトラブルがあります。
- 商品が発送されない
- Amazonの箱で届く
無在庫転売は手元にないので、売れてからすぐに発送することは難しいです。
商品の発送は仕入れ先のタイミング次第になってしまうので、なかなか発送されずにトラブルになるケースもあります。
また、Amazonから直接配送するとAmazonの箱で届いてしまうので、「安い商品をぼったくられた」とクレームになります。
抜け道はないの?
やりようによってはまだ抜け道はあると思います。
筆者としてはおすすめはしませんが、「気になる!」という方のためにポイントを書いておきますね。
Amazonの箱で送らない
Amazonの箱で送ると一発でバレてしまうので、一度自宅に送ってから再梱包してお客様のもとに発送します。
「Amazonの箱で来た」などと通報や評価に書かれると、運営側からペナルティを受けることも。
最悪の場合アカウント停止にもなってしまいます。
発送日時を「4-7日」を選択
発送日時を一番長い「4-7日」を選択することでトラブルを避けることができます。
念のため長期休みなどは仕入れ先の状況を確認しておきましょう。
購入前にコメントをもらう
商品ページに購入前にコメントをもらえるように書いておくと、コメントをもらった後に仕入れ先の確認をできるのでスムーズに無在庫転売をできます。
ただし、コメントに強制力はないので、無言購入される可能性もあります。
ラクマやヤフオク・Paypayフリマでやる
メルカリは業者排除の動きが強いので、無在庫転売にかなり厳しいです。
比較的規制の緩やかなラクマ・ヤフオク・Paypayフリマなどであればやりやすいと思います。
特にラクマは「出品前申請」という機能があり、購入者から購入申請があれば、そのまま買ってもらって良いかどうかの許可をこちら側で決めることができます。
申請をもらった時に仕入れ先の在庫の確認を行えば良いのでトラブルも起こりにくいです。
在庫がなければ、許可しなければいいのです。
仕入れ先は?
メインは以下の仕入れ先になります。
- ネッシー
- Amazon
ネッシーは卸価格で商品を仕入れられるサイトで、個人でも利用可能です。
筆者もネッシーは無在庫・有在庫ともにお世話になっている必須のサイトです。
Amazonは説明するまでもありませんね。
メルカリとAmazonでは価格差がある商品があるのでそこを見つけていきます。
無在庫転売のデメリットは?
バレるとアカウントに制限がかかるリスクがある
メルカリのように無在庫転売を嫌がるプラットフォームでは、バレるとアカウントに規制がかかるリスクがあります。
比較的規制の緩いプラットフォームやラクマのように購入前申請のシステムがあるところを選ぶなどは必要かもしれません。
商品の質問に答えられない
実際の商品の質問には答えられないものもあります。
サイズなどは仕入れ先のHPを見れば分かりますが、細かい商品質問には対応できません。
実際の商品を確認できない
実物の商品を見て販売できないので「思った商品と違った」ということも起こり得ます。
中国や韓国系のアパレルでは起こりやすいので、どこの仕入れ先が信用できるかは判断する必要があります。
有在庫よりも売れにくい
購入者はできるだけ商品を早く欲しいと思う人が大半です。
無在庫転売は商品が売れたあとに仕入れ作業を行うので、タイムロスになってしまいます。
仕入れ先が売り切れることがある
売れた商品の仕入れをしようと思ったら売り切れていた!なんてこともあります。
定期的に在庫の確認はしておいたり、仕入れ先の在庫に余裕があるものを無在庫転売の商品として選ぶのが良いでしょう。
どうしても仕入れられなかったら、取引キャンセルするしかないです。
おすすめは有在庫をやっていくこと
筆者的なおすすめは有在庫転売もやっていくことです。
無在庫転売で売れた商品は有在庫でも売れる可能性がかなり高いです。
もし、メルカリの以外のプラットフォームで売れたなら、ユーザーの多いメルカリではもっと売れる可能性があります。
筆者の感覚でいえば、以下の比率で売れます。
メルカリ:ラクマ:Paypayフリマ=10:1:0.5
ヤフオク・Paypayフリマ、ラクマで無在庫しつつ、売れた商品は有在庫でメルカリで展開していくとより稼いでいくことができます。
※ヤフオクは男性ユーザーが多いので、筆者は取り扱い商品的にあまり使っていません※
筆者は基本は在庫ありでメルカリで稼いでいますので、他に情報が知りたい方はこちらも参考にして頂けます。
⇒【副業】メルカリ転売で月5万円稼ぐロードマップ【ノウハウすべて書いた】
リサーチさえしっかりやれば、有在庫でも怖くありません。
リサーチの方法や仕入れる基準も書いています。
アカウント停止のリスクを取るよりも、安全なアカウント運営ができる有在庫がおすすめです。
メルカリは利用者が多く売れやすいので、在庫代はすぐにペイできました。
それでは今回は以上としますー!
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