お金に執着している人はなぜ執着しているの?
自分も執着がある気がするから手放したい
こんな人に読んで欲しい記事です。
ほとんどの人はお金に対して何かしら特別な感情をもっています。
どんな感情かは家庭環境によっても大きく変わります。
お金への執着を持っていると逆にお金が離れたり、金運を下げる結果になりやすいです。
かくゆう、これを書いている私もお金への執着で苦労した一人ですので、
執着に悩んでいる人や手放したい人は共感してもらえる記事です。
お金の執着はないほうが断然生きやすいです。
執着は強い感情なので簡単にはとれませんが、時間をおいて何度も読んでもらうとより腹落ちしてもらえると思います。
私自身も備忘録として何度も記事を読み返しています。
執着を手放すと逆にお金が入ってくる展開になったりするので本気で取り組みたい案件です。
それでは解説していきます。
目次
お金に執着してしまう理由
お金に執着してしまう理由をいくつかまとめてみました。
ちなみに私は全部ありました(笑)
将来が不安だから
将来のことまで考えられるのは良いことですが、強すぎる不安は執着になりやすいです。
世の中には不安を煽るような情報があふれているので無理もありません。
目の前のお金に執着するのではなく、一度冷静になって他の方法も考えてみるといいかもしれません。
自分にはないと思ってしまうから
自分にはお金がないと思うから少しでもすがりつこうとしてしまいます。
人と比べたりせずに生活できている分は「ある」と思うと楽になります。
自分は稼げないと思ってしまうから
自分は稼げないと思っていると、「使った金額分はもう取り戻せないのではないか」という思いにかられてしまいます。
入ってこないと思っているから、手元に留める方にばかり目が向いてしまいやすいです。
自己肯定感が低い人にもあるパターンです。
お金を稼ぐことは辛いことだと思っているから
お金を稼ぐことが辛いことだと思っている人は、「使うとまた辛いことをしないといけない」と思うので使わないようにしていまいます。
堅実なのはいいことですが、度が過ぎると金運や人とのご縁を妨げてしまいます。
失うことへの恐怖が強まってしまうとストレスにもなります。
人と比べて金銭的に劣っていると思われるのが嫌だから
人と比べてしまいがちな人も要注意です。
- 人よりも良い暮らしをしないと嫌な人
- 誰かと比べて良い物をみじめに思ってしまう人 など
上には上がいるのでキリがありません。
世界一のお金持ちになったときには満足できるかもしれませんが、
世界一になったら、追い上げてくる人の恐怖に怯えることになるでしょう。
人付き合いが良い人も知らず知らずのうちに人と比べるような環境になっているかもしれません。
自信のなさを経済力で埋めようとしていることもあります。
満たされなかった過去の自分がいるから
過去に満たされなかった経験をしているとお金という形で埋めようとしてしまうことも。
過去を振り返らないと気づくことはないので、忙しい現代人はなかなか見つけられないのではないでしょうか。
執着をするとどうなるか
執着するとお金も離れていって経済的にも精神的にも苦しい状態になりやすいです。
無意識に本質を見失った行動をとってしまうので、お金も人も離れていきます。
分かりやすいところだとこんなところです。
- 利益に目がくらんで質をおろそかにする
- お客様を大事にせず押し売りになってしまう
- 自分のことばかり考えた結果取引先が離れていく など
結果的にお客様が離れていくのでお金が離れていってしまいます。
執着しているというのは潜在意識では「お金がない・足りない」と思っている状態です。
人間は無意識に潜在意識の通りに行動しますから、本当にその現実になってしまいます。
まさに「引き寄せ」です。
無意識だと何が原因になっているか改善方法すら考えることができません。
お金が入ってこないとさらに執着してしまうし、お金がないストレスでしんどいです。
運気という意味でも執着は良くありません。
お金のストーカーのようではお金からも逃げられてしまいます。
執着と大事にすることは違います。
お金の執着を手放すと楽に生きれるようになって自然に入ってくるようにもなります。
執着を手放す方法
「ある」に目を向ける
理想の状態でないとしても、今生活ができるだけのお金が「ある」ということに目を向けましょう。
これを読んでいる人はスマホ・PC・タブレットやインターネット環境が「ある」わけですし、
今着ている洋服が「ある」わけです。
今この瞬間は生きていけているのに、将来の「ない(かもしれない)」部分に目を向けていてはいつまでも満ち足りた気持ちを感じることはできません。
そんな考え方の人は、仮にお金が入ってきたとしても「まだ足りない」と不足感ばかりを感じて執着を強めてしまうかもしれません。
一度「ある」ことに目を向けてその幸せを感じてみましょう
現状に甘んじろと言っているわけではありません。
向上心があるのは良いことです。
心の根底が「ある」の状態で安心・充実していないと上を目指すにしても苦しいです。
軽やかに成果を上げるためにも「ある」に目を向けることは必要なことです。
なくてもなんとかなると思う
日本だと最低限の保証があったり、実家を頼れる人は実家に帰るなど、生きるだけならいくらでも手段があります。
贅沢はできないかもしれなくても、生きてはいけます。
強い不安をもっている人は最悪の場合を想像して事前に対処を考えておくと「なんとかなる」と思えるようになります。
別に簡単なアルバイトや内職をしたりして食いつないでも良いわけです。
私の身近な実例では、
- 50代になってからスナックで働き出した
- 40代後半で登録販売者の資格を取得して将来に備えた
などのケースがあり、自分で制限さえかけなければ年齢も職業もなんでも良いんだなと思っています。
不安が強いとそのストレスで思考も働きませんから、不安を和らげて自分を安心させてあげることが必要です。
冷静になって自分を見つめる
不安が強いと正常に思考が働きません。
「頭が良い方じゃないから正常になっても意味がないんじゃないか」とかは思わないでください。
冷静になるとそれまで思いつかなかったアイディアが浮かんだり、「できないと思っていたけど意外とできるかも」と思えたり確実に良い方向に進めます。
一度冷静になって自分を分析したり見つめてみましょう。
自分は稼げると思う
稼げないと思っている人はまず「自分は稼げる」ということを感じてみましょう。
仕事をしている人は今の仕事で稼いでいるわけですし、
してない人も求人サイトを見てみると、スキルがなくてもできそうなものはたくさんあります。
今以上に稼ぎたい人は副業として新しく始めるのもあります。
最近ではメルカリで商品を販売したり、ウーバーイーツの配達員などスキマ時間で稼げるものも増えていますね。
悩みの渦に入りそうになったら実際に行動していくと本当に稼げることが実感できます。
また稼げるからいいや、と思えるようになれば執着は消えていきます。
失敗しないポイントは、なるべくお金をかけず小さく始めてみる方法です。
辛いことをしなくても手に入れられるを知る
お金を稼ぐために辛いことをしないといけないと思うからなくなるのが怖いし辛いですよね。
お金は誰かのためになった対価としてもらえるもので、辛いことをして得るものとはイコールではありません。
楽しく働くこともできます。
辛いことをしなくてもお金は稼ぐことができます。
誰かと比較しない
誰かと比較せずに自分だけの幸せを感じることが重要です。
上を見ればキリがありません。
この人に勝ったら、次はこの人にも・・と終わりがありません。
自分だけの幸せを考えて、「これ!」と思ったらその幸せに向かって進みましょう。
暫定で決めておくのもありです。
幸せは自分の価値観の変化とともに変わっていくので定期的に見直します。
人のことが気になったときには自分の幸せを思い出して我に返ることが必要です。
人と比べるときは自分の個性や良いところを探すときだけにしましょう。
それこそ人との比較の中で分かっていくものです。
本当に必要なものは何かを考える
何に幸せを感じるのかは本当に人それぞれです。
そのために本当に必要なものは意外と限られています。
誰かが教えてくれるものではないので、本当に幸せとそれに必要なものは何かを考える必要があります。
「こういうとき幸せだな、心が安らぐな」というのは自分の心が教えてくれます。
幸せを考えるときは、頭ではなく「心で考える」ことが大切です。
本当に必要なもの意外は距離をおいてもいいかもしれません。
損得勘定を捨てる
損得勘定で行動するのではなく心が充実する方を大切にしましょう。
もちろん、ビジネスの上では難しい部分もあると思います。
そこを無理にとは言いませんが、せめてプライベートでは損得勘定なく自分の心の声を聞いてみましょう。
損得だけで動いているときは心がモヤッとしたりヒリヒリしている感じはありませんか?
自分の心に従ったけど、よく考えれば損得もいい感じだったね、ということならOK。
得できるのは一見嬉しいですが、損得勘定と自分の心は必ずしも一致しません。
まずは自分の心を観察してみましょう。
視野を広くもつ
自分の視野を広く持って「執着しても意味ないんだ」と気づくことが大切です。
新しい考え方に触れたり、軽やかに生きている人の話を聞いたりすることでも気付きを得て自分の視野を広げることができます。
今はYouTubeなどがありますから、素敵な人の考え方に触れられる機会というのはたくさんあります。
好きな芸能人や素敵だと思うYouTuberなどいろいろな人の発信をチェックしてみるのもありです。
また、人の執着の失敗談を聞いたり、執着して失敗した経験、生きにくかった過去を思い出しても執着が意味ないことに気付けます。
頭では分かっていてもどうしてもとれないのが執着です。
心の底から「本当に無駄なことだった」となんだか恥ずかしくなってしまうくらいに気付けたら手放せてきている証拠でしょう。
まずは執着している自分も受け入れる
執着している自分はダメ!と思って自分を受け入れていない状態も辛いものです。
受け入れなければ消化することもできません。
- こんな風に執着しているよな
- なんでこんなに執着してしまったのかな
と執着を持っていることを認めて、受け入れるところから始まります。
執着は人間の感情ですから誰しもあることです。
自分を満たしてあげる
昔の満たされなかった自分が原因になっている人も多いです。
そんな人はささいなことでも自分を満たしてあげましょう。
そこまでお金をかけずとも満たしてあげられます。
- コンビニスイーツとかティータイムを取る
- 読書、自分に時間を使ってあげる
- 湯船にゆっくり浸かる
- 充実感を感じることをする など
人にはおもてなしできるのに自分にはできない人も多いです。
自分も大好きな人と同じようにおもてなしする気持ちで大事にしてあげます。
「こんなのしてどうなるの?」という気持ちが出てきても無駄ではありません。
コツコツ行っていくことで少しずつ変化していくものです。
人に頼る
自分だけでは心の整理ができないときは人を頼るのもありです。
執着は強い感情なので簡単にはとれないことも多いです。
なかなかとれない執着は誰かに相談することで解決のヒントを教えてもらうこともできます。
自分で心の癒やすには難しいときもあるので、プロにお願いするのも効率的だと思います。
たとえば電話占いヴェルニなどの有名サイトでは多くの占い師さんが在籍しているので、自分にぴったりな相談相手を探すことができます。
登録無料なので登録してどんな占い師さんがいるか確認してみるだけでも良いですよ♪
最大2000円分無料なので、お金の執着が取れなくて悩んでいる人は是非無料ポイントを活用してみてください。
いつでも相談出来る場所があるのは心強いです。
それでは今回は以上としますー!