製薬会社のMRに興味あるなぁ
インターンシップとかあればやってみたいけどどうしたらいいかな
夏のインターンシップに参加できなかったけどこれからチャンスはあるかな?
こんな人におすすめの記事です。
4年制だと3年生、6年制の大学だと5年生は就職活動を考える時期ですよね。
今回インターンシップについての以下の内容について解説しています。
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- 夏のインターンシップの応募時期
- 応募サイト
- インターンシップの概要
- インターンシップのメリットデメリット
- エントリーシートの書き方のコツ
- インターン面接に遅刻したときは?
- 夏のインターンに行けなかった時はどうすればいいか?
目次
夏のインターンシップの応募は春にある!まずはエントリーから!!
夏のインターンシップの応募は春からあります。
4月から就活サイトに登録してチェックしておくべきです。
大体6月くらいまでエントリーを受け付けている企業が多いです。
夏のインターンシップは就職活動において内定にかなり関わってきます。
もし製薬会社MRに興味があるのであれば、絶対エントリーして損はないと思います。
応募はリクナビorマイナビ
エントリー方法はリクナビかマイナビに登録して会社を検索します。
新卒に強いのはリクナビだと思います。
私もリクナビとマイナビどちらも登録しましたが、最終的にリクナビしか使わなかったです。
- リクナビorマイナビに登録する
- 会社を検索してインターンシップを応募している会社を探す
- 応募する(エントリーシートなども提出)
会社を探すのは1社1社探していました。
上位の会社の10社~20社くらいを探せば良いと思います。
インターンシップ概要
インターンシップ期間
私が経験したインターンシップは5日間程度のインターンシップが多かったです。
他の製薬企業をみてもそのくらいの期間が一般的です。
インターンシップ内容
- 座学で業界やその会社のことを学ぶ
- グループワークや発表を通じてビジネスや会社のことを学ぶ
- OJTで実際の働いているMRに同行させてもらう
- ビジネスゲームなどを通じてビジネスや会社の理解を深める など
座学・グループワークはどこの会社もあると思います。
インターンシップのメリットデメリット
■メリット
ES・面接・GDに早めに慣れる
インターンシップを参加するにも選考があります。
エントリーシートや面接、ときにはグループディスカッションもあります。
本選考をするときもここからは逃れられないので、インターンシップの対策をすることで本選考にその経験が役にたったりします。
就活に有利になる
就職活動で有利になる会社がかなり多いように感じます。
選考の過程がかなり飛ばされたりして、いきなり最終面接という会社も多かったです。
人事の人に「インターンシップですでに面接をクリアしているからね」と言われたことがあるので、その分考慮してくれたのかもしれません。
業界のことを良く知れる
インターンシップに参加すると業界のことも教えてもらう授業のようなものを軽くやる会社が多いです。
なので、業界のベースの知識を良く知ることができます。
早く対策できた人ほど希望のところに就職できる
あたりまえですが、早く対策が立てれたほど、万全の準備ができます。
また、早く対策している人はその分意欲的だからという逆説的な理由もあるのかもしれませんね。
就職活動の仲間ができる
インターン中に仲間ができたりします。
別の企業の説明会に行った時に会ったりちょくちょく顔をあわせたりします。
一緒に就職活動を切磋琢磨できる良きライバルになったりもするようです。
ちなみに筆者は知り合いが増えた程度で友達やライバルはできませんでした。(笑)
他の道と迷っている人でも自信をもってその道を選べる
業界を知ることでMR以外の職業とも比較検討しやすいので、将来のことを考えやすいと思います。
もし製薬業界やMRを選ばなくても、比較検討できた分選んだ道に自信をもつことができます。
■デメリット
時間・休日が削られる
インターンシップに行くにも、エントリーシートを書いたり、面接をしたりとそれなりに時間と労力がかかります。
もしインターンシップの選考から落ちてもこの時間と手間はかかりますからね。
また、夏のインターンシップはほとんど夏休みに行われるので、貴重な夏休みが削られます。
インターンで知れないことも多い
インターンシップで知れることには限りがあります。
理由はこんな感じ。仕事の世界ですからあたりまえのことではあるのですがね。
もっとディープな内容を知って検討したい人からすると物足りないかもしれません。
- 外部に漏らせない情報があるから
- 大変なこともオブラートに包んで話される
- 綺麗な面を出されがち
- やってみないと本当の大変さは分からない など
仕事の大変さをリアルに知りたかったとしても、オブラートに包んで話す方が大半です。
就活生を集めたい場面で社員がわざわざネガティブなことは言わないですよね。
分かったような分からないような・・・とモヤっとしたもあり、実際に体験してみないと分からないこともありました。
■私がインターンで知れなかったこと
私がインターンで知れなかったことは以下になります。
やっぱり数日のインターンで知れることには限りがあります。
以下は私がインターンシップで知れなかったことです。
- 内勤のめんどくささ
- 講演会などの企画の大変さ
- 面会時の資料準備の手間
- 朝早く夜遅いのが連日続くしんどさ など
また、就活生向けには理想を語っても、実際現場では・・・なんてことも。
とはいえ、その経験が「そういえばこの人はこうやっていたな」とあとから参考になったりもします。
知れないことも多い前提でいれば、将来仕事をするときの参考になるかもしれません。
最初の関門:エントリーシートの書き方はしっかり勉強しておく
エントリーシートの書き方は勉強しておく必要があります。
「頑張ったこと」を求められるのですが、ただ勉強・バイト頑張りました!だけではうまくいきません。
- その過程でどう頑張ったか
- 頑張る前の状態と頑張った後の結果がこう変わった
- 具体的には数字上でもこんな風に変わった
- 努力の行動は具体的にこれをした
- その行動した理由や目的はこれです など
全ての行動に理由や目的が必要なんだなと感じました。
なくても後から付け加えて半分くらい仮想のストーリーを作り込んで皆挑むのかなと思っています。
ESの書き方に慣れないうちは、すごく粘着質な文章だな・・・と気持ち的にアレルギーがありました。
でもそこまでしっかり考えたほうが合格率はあがります。
ESも面接もインターンシップよりも本番の方が作り込んでいるのでクオリティに違いがあることは面接官もある程度考慮してくれる気がします。
文字数があるのでESに書ききれないことも、面接で聞かれたときに何でもこたえられるようにしておけばOKです。
(これが大変なんですけどね)
【面接当日遅刻した!!どうすればいい?】(体験談付き)
万全に準備するのは当然だけど、やらかしてしまうこともありますよね。
もし「正当な理由であれば」考慮してもらえる可能性があります。
電車が遅れているとかですかね。
- ブッちしない
- 気づいた時点で電話する
- 自分が悪いことを前提に話す
仮に電車が遅れていても、電車が遅れる可能性は常にあります。
そのため、ただ遅れてすみません、だけでなく、電車が遅れるかもしれないことを考慮に入れていなかった点も謝罪したほうがいいです。
電車の遅れとか自分だけの力ではどうにもならないし、謝る意味も謎におもえるかもしれないですが、ここはそういうことまで考えられる人物であるアピールでもあります。
遅刻で一発アウトな会社はもうしょうがないので受け入れるしかないですが、考慮してくれる会社であれば、この謝罪の仕方が自分をアピールするチャンスにもなります。
ピンチはチャンスということですね。
筆者が【やらかした体験談】と【やって良かった行動】
私も実はインターンシップの面接のときにやらかしました。
第一志望の会社です。
会場変更になったにも関わらず間違えて前の会場に行ってしまいました。
すぐに本当の会場に向かいましたが、1時間の遅刻です。
だけど、面接してもらえてなぜか合格。
後から振り返って良かった行動は以下になります。(私見です)
気づいた時点ですぐに電話連絡を入れた
あいにく誰も出ませんでしたが、履歴は残るのですぐに連絡した点を評価してもらえたのかもしれません。
面接が始まるときに面接してくれた感謝を伝えた
遅刻で面接してくれないことも考えられますから、謝罪とともに「遅れてしまったのに面接してくださってありがとうございます」と伝えました。
退室するときに改めて謝罪と感謝を伝えた
面接が終わって面接会場から退室するときに、改めて面接官に「本日は遅刻してしまい申し訳ございませんでした。面接して頂きありがとうございました。」と深々頭を下げて伝えました。
1時間前に会場につくように行動していた
実は1時間前に会場につくようには行動していました。
(30分くらい無駄に会場を探しまくったタイムロスはありましたが)
1時間遅刻したと言っても、かなり最小限に抑えた方です。
面接官にも「間違った会場に行った割には着くの早いな」と思ってもらえたのかもしれません。
面接対策をしっかりやった
できる限りの面接対策はやっていきました。
緊張してつっかえながらでしたが、対策してきたことを出せたと思います。
もちろん就活本番の面接のときよりもエントリーシート・面接の質は低いですが、インターンシップではまだ対策できていない就活生が多い。
対策したかどうかの差がつきやすいと感じました。
グループ面接でしたが、他の就活生よりは伝えたいことを伝えられたと思います。
また、面接対策をしたからこそ、深々と誠意をもって謝罪をする余裕ができたと思います。
多分面接対策を適当にやっていたら即効落とされていたかも。
面接でのハプニングはない方がいいですが、予想しきれないハプニングもあります。
- 時間に余裕を持つ(1時間くらい)
- あらかじめ面接対策はしっかりややる
まさかの時のために事前にできる対策としてはここらへんが大事だなと感じました。
【夏のインターンに行けなかった・・・!どうすればいい?】
夏休みに入るか入らないかくらいで応募しているところもあります。
また、冬のインターンもあります。
諦めず探してみましょう!
私も1社インターンが決まって安心していたら、3社くらいインターンに行く予定の人に出会って焦りました。
そこから、もう少しインターンに参加するべく探しました。
日程の都合上、都内のインターンは参加できなそうだったので、東京から福岡に行きましたよ。
しかも2回!
交通費・宿泊費は自腹でしたか、行って良かったと思っています。
インターンシップに行く就活での有利性と心の安心を得たので安いもんです。
【上手にインターンシップを使おう】
就職活動の上でインターンシップは非常にメリットが多いです。
デメリットで出したように、インターンでしれないことも結構多いですが、就職活動を有利に進めるうえではインターンは役立ちます。
インターンシップではまだ対策できていない就活生が多いので、ライバルが弱いうちに有利になるチケットを取ってしまいましょう。
対策してない人としっかり対策した人では差の違いは歴然です。
就活本番だとみんなが万全の対策をしてきますから、インターンシップはねらい目だと思っています。
就職するとインターンの内容ちょっと違う印象を持つと思いますが、参考にできる部分は確実にあります。
そこでの経験が何年後かに意外と自分の人生の参考になったりもするので、参加できるものはしてみてくださいね♪