今回の記事では薬学部留年しないために絶対守るべきことをまとめてみました。
薬学部が留年しないために大事なのは3点です。
- 時間を上手に使う
- 過去問を集める
- 勉強する環境を整える
この3点を遂行するためのやっておくべき以下の行動について解説してみました。
- アルバイトはほどほどにする
- 部活・サークルはほどほどにする
- 飲み会や遊びに流されすぎない
- 余裕を持ってやる【少なくとも1か月前から対策する】
- 勉強時間をきっちり確保するスケジュール管理能力 自己管理能力
- 友達環境を友好に
- 勉強のできる友達を持つ
- できれば一緒に勉強できる友達を作る
- できれば仲いい先輩を作る
- 真面目さ・誠実さを鍛える
- 虚無の時間を考慮して机に向かう時間を多めにとる
- 諦めないで計画を立て直してそれをやる
- 再試にまわす勇気を持つ
それぞれ解説していきます。
目次
アルバイトはほどほどにする
中には自分の学費や生活費をまかなったような美談的な話があったりします。
みんながみんなこれをできるとは思わない方がいいと思います。
薬学部に入学している時点である程度お金や生活費の目処が立っている人だと思うので、アルバイトを入れすぎるのはおすすめしません。
中には勉強よりもバイトをしたほうが楽しいから予定を入れてしまう人もいます。
アルバイトに逃げずにほどほどにするのが良いと思います。
部活やサークルもほどほどにする
部活やサークルで勉強がおろそかになる人もいます。
留年することで有名な部活もあったりするので、部活やサークルの人に流されると結構大変になります。
飲み会や遊びに流されすぎない
テスト前に遊びや飲み会の誘いを受けることもあります。
つい行きたくなってしまいますが、遊びの甘い誘いに流されて留年してしまう人もいます。
テスト対策に自信がある人以外はお断りしたほうが良いです。
余裕を持ってやる【少なくとも1か月前から対策する】
少なくとも1か月前には勉強を始められる余裕を持った方が良いです。
逆算すると過去問集めはテストの1か月半前くらいにはそろえていたほうがいいでしょう。
過去問が集まった順にテスト勉強をしてもいいと思います。
勉強時間をきっちり確保する
勉強するにも以下の能力が求められます。
- スケジュール管理能力
- 自己管理能力
余裕をもってテスト勉強をし始めても、1日の勉強時間が少ないと結局勉強が間に合わないことになります。
テスト前1か月は平日土日もきっちり勉強時間を確保しましょう。
勉強ができる友達は、テスト1か月前は授業のある平日は4~5時間くらい勉強し、土日も10時間くらい勉強していたように思います。
単純計算でも160時間ですね。
筆者は当時そこまで勉強できませんでしたし、そこまでみんなやっていると思っていませんでした。
学年が上がるにつれて分かってきた勉強ができる人のスケジュールです。
テストまでの勉強時間を決めて毎日の勉強時間を記録するのもいいと思います。
私ももし昔に戻るなら160時間を目安にスケジュールを組むと思います。
友達関係を友好に保つ
- 良い過去問を集める
- 分からない問題を教えてもらう
- 授業中に取り忘れたノートを写させてもらう
など友達には本当に助けられました。
友達関係を良好にしておくのはテスト対策にもなるなと感じます。
それだけの下心のために友達になっているのではないんですけどね。
できれば勉強のできる友達を持つ
自分のいつも仲良くしている友達に頭の良い人がいればいいのですが、そうでない場合はなるべく頭のいい友達とかかわるようにした方がいいと思います。
「そこまで勉強してるんだ!」と刺激になりますし、分からないことを教えてもらったりもできます。
一緒に勉強できる友達を作る
テスト勉強を周りよりも早く始めると「意識高い」「真面目だよね(笑)」みたいな反応をされるときもあります。
私もそういう反応をしたこともされたこともあります。(あの時の人ごめんね)
それを言う人の心理としては、自分よりも早く勉強をはじめた焦りをかくすためとか、自分がまだ勉強できていない罪悪感やうしろめたさを隠すためでした。
そんな中だと、せっかく頑張っているのに気分悪いですよね。
一緒に勉強してくれる友達がいると気持ちも分かりあえて頑張れます。
できれば仲いい先輩を作る
これもテストの下心のためだけに関係を作るわけではないですが、関係良好な先輩がいるとテストの勉強の仕方を教えてもらえました。
変な勉強を乗り越えてきたからこそ、後輩に教えてあげようという気持ちになるんだなと、後輩ができてから気づきました。
・誠実さ・真面目さを鍛える
上記でご紹介したこれらの4つは人間関係が良くなければいけません。
- 友達関係を友好に保つ
- ちょっと頭のいい友達を持つ
- 一緒に勉強できる友達を作る
- できれば仲いい先輩を作る
人間関係が良い人とか、人に可愛がってもらえる人、何か教えてもらえる人というのは何かと得ですよね。
そういう人は誠実だったり真面目で勤勉だったりします。
逆の立場で考えてみてもこんな人に何か手伝ったり、教えてあげようとか思わないですよね、
- 不真面目な人
- だらしのない人
- やる気のない人 など
普段から以下の基本的なことをできている人は何かと助けてあげたくなりますよね。
- 授業には真面目に出席する
- 勉強を頑張る
- 普段から誰かが困ったときに助けてあげる など
私は人柄を磨くことの大事さもテスト期間という意外なところでも学べました。
虚無の時間を考慮して机に向かう時間を多めにとる
いざ勉強しようと机に向かっても集中できずに机に向かっていただけの時間を過ごすこともありますよね。
私も勉強へのスイッチが入り切っていないと机の前で虚無の時間を過ごすことも多かったです。
対策としては、虚無の時間を考慮して目標勉強時間の1.2倍くらい机に向かうように時間を確保するのが良いと思いました。
机に向かう≠勉強する です。
ここをイコールだと思ってしまうと勉強計画は"絵に描いた餅"になりやすいです。
ここで、虚無の時間をなくそうと考えるのも無駄です。
勉強へのスイッチは勉強しているうちに徐々に入っていきます。
つまり、虚無の時間を経験しながらも、少しずつ勉強することが虚無の時間を減らす最大のアプローチです。
諦めないで計画を立て直してそれをやる
思ったよりも勉強の進捗が悪くて冷や汗をかくこともあります。
それでも最後まで諦めず、改めて勉強計画を立て直すことでなんとか間に合ったことも何度もあります。
最後まで諦めないことも大事です。
再試にまわす勇気を持つ
最終の最終手段は「再試にまわすこと」です。
ただこれは本当に切羽詰まったときの奥の手。
始めから再試をあてにすると死にます。(留年的な意味で)
勉強していたつもりでも今回のテストから傾向が変わることもあるので、完璧に対策できていないなら予想よりも再試が多いと思っていた方が良いでしょう。
まとめ
今回は薬学部が留年しないための具体的な対策を解説しました。
私は学年を上がるにつれてようやく留年しないにはこのくらい勉強すればいいんだな!という感覚がつかめました。
とはいえ、私はもうこの経験を活かせる機会はありません。
是非薬学部の勉強が心配な方にこの知識を託したいと思います。
留年しないことさえ守れば、薬学部も結構楽しいです。
是非素敵なキャンパスライフを満喫してください。
それでは今回は以上とします。