薬剤師・薬学部

薬剤師パートのメリットデメリットは?どんな人におすすめ?パートを探すポイントはある?

薬剤師のパートのメリットデメリットってなんだろう、、

どんな人におすすめかなぁ?

パート探しのポイントってある?

 

筆者も薬剤師のパートをしています。

その経験から解説してきます。

 




薬剤師パートのメリット

勤務日・時間の融通がききやすい

基本的にパートは採用時に曜日、時間帯を決めて採用されることが多いです。

 

たまに「この日応援で入ってくれない?」など勤務日の交渉がある日もありますが、難しければ丁重にお断りすれば〇

 

プライベートも充実しやすい

パートは勤務時間を3・4時間~に設定することも可能です。

 

  • あまり長時間働きたくない
  • 子育てなどで勤務する時間が限られる
  • プライベートを充実させたい人

などの方にはぴったりです。

 

 

基本的に同じ職場で働ける

自分に合った職場環境であれば、同じ職場で働けることはメリットになります。

 

以下のような方は同じ職場で働くメリットを受けられるでしょう。

  • 店舗ごとの細かいルールを覚えるのが面倒
  • 人間関係や通勤などの環境が変わるのが嫌

 

サービス残業がない

パートはサービス残業はないですし、正社員よりも残業が少ない傾向です。

とはいえ、残業自体はある可能性があります。

 

以下のパターンは薬歴を書く時間が確保できず、残業になりやすいです、

  • 患者さんがひっきりなしで来た
  • 話が長い患者さんに多く当たった場合
  • 年末年始などの繁忙期

 

気になる方は面接時に残業についてどんな感じなのか聞いておくと良いでしょう。

 

「残業は嫌です」という態度が出てしまうと印象が良くないので、

「参考までに教えて頂けると、イメージできるのでありがたいです。」のスタンスで。

 

未経験も〇

薬剤師未経験でもパート勤務可能です。

筆者も未経験からパート勤務しています。

【ペーパー薬剤師】30 代未経験だけど大丈夫?薬局転職、パートもOK!【実体験】

 

だけども、薬局は選んだ方が良いと感じています。

 

グループの薬局は研修や社内の受け入れ体制が整っていることが多いのでおすすめです。

新卒を多く受け入れているところは、未経験を雇うのに慣れている感じがしましたね。

 

個人薬局だと未経験NGの確率が高まるので注意です。

 

正社員になれる可能性もある

私のパート先では面接時に「正社員になる機会があればなりたいですか?」という質問がありました。

 

もし気になるようであれば、面接時に確認するのもありです。

やる気もアピールできそうです。

 




 

薬剤師パートのデメリット

正社員の福利厚生を受けられない

正社員の福利厚生は受けられません。

どの範囲の福利厚生が受けられるかは職場によって違います。

 

勤務日数・時間などによっては社会保険に加入することもできます。

 

正社員や派遣よりも時給は劣る

やはり正社員や派遣社員よりは時給は下がりやすいです。

 

とはいえ、薬剤師自体、他の業種のパートと比べて時給が良いので、

薬剤師免許を取得して良かったなと感じています。

 

希望日や勤務地(複数店舗ある場合)がとおるとは限らない

曜日・時間帯の希望が通るとは限りません。

希望の曜日は複数候補用意しておくと良いでしょう。

 

チェーン店など複数店舗ある薬局の場合、他の空きがある店舗を紹介されることもあります。

 

キャリアアップは難しい

薬剤師としての能力やスキルはパートでも学んでいけます。

マネジメントなどのキャリアアップをしたい人は正社員が良いでしょう。

 

自分の勤める薬局がパートから正社員になることが可能なのかは、事前に確認しておくと良いでしょう。

 

パート薬剤師おすすめの人

パート薬剤師は以下のような人にはおすすめです。

  • あまり長時間働きたくない
  • 子育てなどで勤務する時間が限られる
  • プライベートを充実させたい人
  • 他のことにもチャレンジしながら生活資金を確保したい

 

(参考までに)ワガママ筆者はこんなパターンです。

筆者は以下のワガママがありました(笑)

  • 朝起きたくない(笑)
  • 長時間働くの体力的に不安
  • 夫の仕事の手伝いをしながらやりたい
  • 夫の仕事の手伝い的に勤務曜日の希望が強かった
  • 他にも趣味の時間が欲しい など

 

ダメ元で探してもたら、運よく「午後から希望」「希望曜日」が通りました。

薬剤師は時給も高いので、ワガママ主婦が空き時間で稼いでくる額としては良い金額もらえてありがたいです。

 

筆者がパート探しのポイントだと思ったことは参考までに以下に書いておきますね。

 

パートを探すポイント

筆者が感じたパートを探すポイントはこんな感じです。

  • パートが多い職場を探す
  • 希望曜日や時間は複数候補用意する
  • なるべく薬局側の人手が足りない時間を選ぶ
  • 転職サイトは複数登録
  • 転職サイトは半年以内というと積極的に探してくれやすい
  • 週3以上は入っておいた方が良い

 

パートが多い職場を探す

パートの扱い方に慣れている職場は働く側からしても良かったです。

終わりの時間に近づくと、「今日はもう薬歴(※)やっちゃってください~!」と服薬指導業務から薬歴に促してくれる社員さんもいます。

(※)患者さんごとにSOAPを書くやつ

 

(個人的には社員さんが服薬指導しているのに自分だけ薬歴を書くのはなんとなく申し訳なく感じてしまうのでありがたいです)

 

週3以上は入っておいたらベター

週3は勤務日数を確保できれば求人も見つけやすいですし、職場環境や世の中の変化にも対応しやすいです。

 

  • ウイルス関連の状況
  • 薬の流通が止まっているものもある など

週3は入っていると世の中の変化に対応しやすいと感じています。

 

その他、テクニック的な知識

その他のものは転職時のテクニック的なものです。

  • 希望曜日や時間は複数候補用意する
  • なるべく薬局側の人手が足りない時間を選ぶ
  • 転職サイトは複数登録
  • 転職サイトは半年以内というと積極的に探してくれやすい

 

パート探しの参考になればうれしいです♪

 

 

副業などを考えている方は以下の記事も参考にしていただけます。

【調剤薬局も病院も】薬剤師ならではの副業9個!!管理薬剤師もOKなものもある? 

 

それでは今回は以上となりますー!




 

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