薬剤師・薬学部

薬剤師のやりがい10個!やりがいが感じられないときの対策もご紹介♪

薬剤師のやりがいってなんだろう、、

最近やりがいを感じられないんだけど、そんなときの対策はあるかな

こんな人におすすめの記事です。

 

 




やりがいを感じる瞬間9個

患者さんに感謝されたとき

薬剤師としては困っている患者さんを助けて感謝されたときに喜びがあります。

薬の知識や医療業界のルールは一般の人にとってなじみがありません。

そんなときに助けられる薬剤師の存在は大きいと日々感じています。

 

ただ、意外と「お話を聞いてくれた」ということで喜んでもらえるときもあるんですよね。

とくに調剤薬局は”薬剤師”としてではなく、”薬局にいるお話相手”のスタンスの方が喜んでもらえるときもあります。

 

薬や健康の相談をしてもらえたとき

患者さんから薬や健康についての相談をしてもらえたときもやりがいを感じます。

  • 薬の飲みあわせ
  • 検査値が下がったけどこの薬は飲み続けていいの?
  • こんな体調変化があったけど、この薬の副作用に該当する? など

相談いただいて患者さんに安心してもらえるときも嬉しいものです。

 

患者さんの不利益を回避したとき

疑義照会などで患者さんの不利益を回避することもできます。

医師の処方箋は完璧でなはなく、人間が処方している以上、ミスはあります。

 

薬剤師がその防波堤になれたときは職務が活かせた感覚があります。

命・健康を守れる実感もあるのでやりがいを感じる方も多いと思います。

 

医師に提案ができたとき

医療の現場だとどうしても医師の方が立場が上になってしまいやすいです。

そんな中、医師に提案ができた瞬間は、薬剤師としての職務をまっとうした瞬間としてやりがいを感じます。

 

薬の流通などの問題で処方箋の薬がない場合もありますよね。

入荷に時間がかかりすぎる場合は代替薬の提案も考慮に入れてすすめられると業務としてもスムーズです。

 

職場に提案ができたとき

職場がよりよくなるような提案をできたときにも喜びがあります。

  • 薬剤師特有の知識を活かす
  • 患者さんの要望から職場改善する
  • 経営的な成果を出す など

 

患者さんからの声で「施設内のこの案内がわかりにくいみたいだ」のような気づきがあることもあります。

正直、働いていると「やっても給料変わらないし、どっちでもいいだろ」という感じでもありますが(笑)

 

改善に向けて動くと意外と職場の反応が良かったり、クレームが減らせたり、今までよりもスムーズに仕事ができたりします。

周りの反応を得られてはじめてやりがいを感じたこともありました。

 

職場の人に感謝されたとき

ここも薬剤師としてだけのことではないかもしれませんが、職場の人に感謝されたときも嬉しいものですよね。

 

仕事のフォローができたときなどは職場だけでなく患者さんへの貢献になったりもします。

  • 待ち時間なくお薬が提供できた
  • ミスや医療事故を防いだ など

 

医療事故を防止できた

医療事故が起きそうになったときはヒヤッとしつつも、防げて貢献できたことにはホッとします。

普段は「影の立役者」のような存在になりがちな薬剤師ですが、職域をいかせたときは薬剤師をやってよかった!と思えます。

 

ただ、ここらへんは患者さんには伝わりにくいところですよね。

対応するために患者さんにお時間をいただくことになると、「遅い!」などのクレームにもなりやすいところです。

 

自分なりの目標をクリアしたとき

薬剤師はルーティンワークになりがち。

慣れたらマンネリ化もしやすいです。

そんなときは自分なりの目標をたててクリアしていくのもおすすめです。

  • 今日は〇人投薬できた
  • 薬歴にかかる時間を効率化できた
  • 自己ベストを更新した
  • やり方を改善して試してみた

筆者はシンプルな処方しか来ない薬局勤務で超マンネリなので、処方箋枚数の自己ベストをクリアしようと奮闘しています。

 

新たなチャレンジをする

自分の中で新しい小さなチャレンジをしてみるのもいいですね。

 

たとえば新人のときなら、こんなことがありますよね。

  • SOAPをもっと分かりやすく書こう
  • 患者さんとのコミュニケーションをもう少しとれるようにしよう
  • 〇〇の業務がもっとスムーズにできるように空いた時間に練習しよう
  • この薬はもっとこういう風に服薬指導してみよう など

 

薬剤師歴が上がるにつれて基本的な業務だけでなく、教育やマネジメントなども視野に入ってくると思います。

もし、仕事よりプライベートを充実したいのであれば、「定時で変えるために効率化するには?」などのチャレンジでも良いでしょう。

 

どんな立場の人でも望む方向に行くためにできるチャレンジはありそうですね。

 

知識を活かせた

知識を活かせることは薬剤師としての醍醐味ですよね。

たとえば以下のように活かすパターンがあります。

  • 医師への疑義照会・提案
  • 病気や薬について患者さんに教える
  • 知識を教えてあげたら患者さんの治療意識が変わった
  • 飲み合わせの相談に乗る など




「やりがいがない」と感じたときの対策

自分なりの目標を立ててチャレンジする

自分なりの目標を立ててクリアしていく方法もあります。

さきほどもご紹介したようにこんなものがあります。

  • 今日は〇人投薬できた
  • 薬歴にかかる時間を効率化できた
  • 自己ベストを更新した
  • やり方を改善して試してみた
  • SOAPをもっと分かりやすく書こう
  • 患者さんとのコミュニケーションをもう少しとれるようにしよう
  • 〇〇の業務がもっとスムーズにできるように空いた時間に練習しよう
  • この薬はもっとこういう風に服薬指導してみよう
  • この疾患について勉強しなおそう
  • 残業しないように効率的に動く など

 

異動願いを出す

職場によって環境が違います。

やりがいがなくなった理由が環境によるものならば、異動するとまた頑張れる場合もあります。

 

個人薬局などでは難しいこともありますので、できる人は上司に相談してみましょう。

 

仕事以外で楽しみを見つける

やりがいのあるライフワークと生活のためのライスワークを割りきってしまう方法ですね。

 

もしかするとあなたはエネルギッシュな人で、職場にもやりがいや熱意をもって飛び込みたいのかもしれません。

仕事以外の興味のあることにそのエネルギーをぶつけると案外バランスがとれることもあります。

 

薬が好きなら薬のことを発信しても良いですし、さらなる勉強に勤しんでも良いでしょう。

 

今の職場を活かす

今の職場を活かして以下のようなチャレンジもできます。

  • 経験を積む
  • 資格を取ってみる など

今の環境だからこそできる部分を見つけてみましょう。

 

転職する

上記で対応できない場合は転職する選択もあります。

やりがいを失ってしまうのが一時的なものでないなら検討してみるのも良いでしょう。

 

仕事は人生の大きな部分を占めるので、しっかりと考えていきたいですね。

以下も関連記事ですので、参考にしていただければ嬉しいです。

薬剤師の仕事に飽きた、、飽きたときの対策8個を解説!(筆者も半年で飽きました)

調剤薬局の薬剤師はつまらない?つまらないと感じる理由やその対策について解説!

 

それでは今回は以上とします!




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