どんな人におすすめかなぁ?
派遣探しのポイントってある?
今回は薬剤師派遣について解説していきます。
目次
薬剤師派遣のメリット
高時給
パートよりも時給が高い傾向にあります。
時給で選ぶならパートよりも派遣。
とくに以下の場合は時給が高くなりやすいです。
- 過疎地域や繁忙店舗
- 一人薬剤師など
- 薬剤師が集まりにくいような条件の求人
即戦力として活躍できる人にはぴったりです。
勤務の日の融通がききやすい
「週3」「月に10日」など勤務日数を決めて働きます。
予定が空いている日だけ働くことができて、正社員よりも勤務日の融通がききやすいです。
プライベートも充実しやすい
働く日を柔軟に検討できるため、プライベートも充実しやすいです。
- 子育てなどで働ける日が限られている
- 効率よく稼いでプライベートを充実させたい
などの方にはぴったりです。
サービス残業がない
サービス残業はなく、1分単位で残業代がでる派遣会社が多いです。
とはいえ、残業自体はある可能性があります。
以下のパターンは薬歴を書く時間が確保できず、残業になりやすいです、
- 患者さんがひっきりなしで来た
- 話が長い患者さんに多く当たった場合
- 年末年始などの繁忙期
残業代については派遣会社に確認すると良いでしょう。
固定の環境に縛られない
契約は有期契約です。
固定の環境や人間関係に疲弊しやすい人にはピッタリです。
薬剤師としてのスキルアップはしやすい
さまざまな職場を経験できるため薬剤師としての学びは大きいです。
とくに調剤薬局は、門前のクリニックで出やすい薬は詳しくなれますが、その他の薬は弱かったりもしますよね。
複数の職場により、多くの疾患領域に触れることができます。
- OTC専門知識
- 在宅
- 抗がん剤の取り扱い
- 特定の難病薬 など
薬剤師の職の奥深さを感じることができます。
薬剤師派遣デメリット
正社員よりも福利厚生は劣る
給与や福利厚生は派遣会社のものに準じます。
正社員の方が福利厚生が良い場合が多いため、
フルタイムで出勤日数も多い人は、正社員を探すほうがメリット多そうです。
契約がいつ終わるのか分からない
契約満了後にも継続できるのかは職場によります。
もし、気に入った職場環境があった場合などは、契約期間がデメリットになりそうです。
その場合はその職場のパートや正社員の求人がないかを確認してみると良いかもしれませんね。
派遣薬剤師の契約期間は2~3ヶ月が平均期間です。
日にちや勤務地の希望がとおるとは限らない
勤務日や勤務地が希望どうりになるとは限りません。
募集のタイミングなどもあるので、ある程度は自分の中で予定の幅を持たせた方が良いでしょう。
即戦力としての働きを求められる
高時給なので即戦力としての働きを求められやすいです。
未経験だとやりずらい場合もあるので、
未経験の場合は固定の職場でパートなどが良いかもしれません。
⇒薬剤師パートのメリットデメリットは?どんな人におすすめ?パートを探すポイントはある?
筆者も未経験でパートから始めました。
筆者の体験談はこちら
⇒【ペーパー薬剤師】30 代未経験だけど大丈夫?薬局転職、パートもOK!【実体験】
とはいえ、未経験OKの派遣もないわけではないので、ご縁やタイミング次第かもしれませんね。
新しい環境に疲れる
薬剤師での基本的な服薬指導の内容は変わらないにしても、その薬局ごとの細かいルールなどに対応していくのは少し面倒です。
やっと覚えたと思ったら契約終了、ということになりやすいです。
固定の職場が良い人は正社員やパートがおすすめです。
キャリアアップは難しい
マネジメントなどのキャリアアップをしたい人は正社員を選ぶ方が良いです。
薬剤師としての能力は自分である程度は自分で勉強もできますが、組織内でのキャリアアップには向いていません。
派遣薬剤師がおすすめの人
派遣薬剤師は以下のような人にはおすすめです。
- 子育てなどで働ける日が限られている
- 効率よく稼いでプライベートを充実させたい
- いろいろな職場を経験して勉強したい
- 時給も高い方が良い
- 他のことにもチャレンジしながら生活資金を確保したい
パートと違い、「いろいろな職場環境」「高時給」というのが特色です。
薬剤師派遣はどこを登録する?
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今回は派遣の記事でしたが、パートと迷っている方はこちらも参考にしていただけます。
⇒薬剤師パートのメリットデメリットは?どんな人におすすめ?パートを探すポイントはある?
薬剤師ならではの副業を考えている方はこちらもどうぞ。
⇒【調剤薬局も病院も】薬剤師ならではの副業9個!!管理薬剤師もOKなものもある?
それでは今回は以上としますー!