いろいろな不安があるんだけど、どうやって不安解消したら良いかな?
不安解消のポイントは?
初めての薬剤師転職で知っておきたいことはある?
初めての転職は不安ですよね。
筆者も初めての薬剤師&初めての転職を経験しました。
不安もいっぱいでしたが、なんとか理想の職場に出会うことができました。
(とくに私はパートでさがしていたので、数も少なそうで不安でした)
その経験から、
- 初めての薬剤師転職でよくある不安や悩み
- 不安解消の対策
- 不安解消のポイント
- 初めての薬剤師転職で知っておきたいこと
を解説していきたいと思います。
初めての薬剤師転職でよくある不安や悩みと対策
「何に対して不安に感じているのか」は具体的になっていますか?
漠然とした不安は深堀りして考えてみてください。
不安の正体が明確になれば、的確な対策ができます。
よくある悩みとしては以下です。
「自分の不安に近いものはないか?」も確認してみてください。
- 新しい人間関係への不安
- 業務の不安
- 生活面の不安
- 収入面の不安
- 内定の不安
- 今の職場の退職についての不安
- 自信のなさによる不安
それぞれ対策を書いていきます。
新しい人間関係への不安
- 同僚や上司と上手くやれるか
- 職場に馴染めるか
などの人間関係の不安もありますよね。
そんなとき、事前にできる対策は以下のことがあります。
- 「職場見学」や「転職サイト担当者」から事前に雰囲気をチェックする
- 実際に外からの雰囲気を確認してみる
薬剤師だけでなく、医療事務の人の雰囲気もチェックすると良さそうです。
また、軽く外から薬局内の雰囲気をチェックみるのもありです。
調剤のみの薬局や病院の場合は難しいかもしれませんが、ドラッグストア併設の薬局は外から様子を確認しやすいです。
転職サイトの担当者から職場の雰囲気や離職率などの情報を収集することもできます。
業務の不安
初めての薬剤師の場合、業務に対する不安は強い方が多いですよね。
- 業務をちゃんとこなせるか
- 十分に教育を受けられるか
- 薬剤師としてうまくやっていけるか心配
- この先やっていけるか不安
かくゆう、筆者も初めての薬剤師でしたので、非常に不安が強かったです。
そんなときの対策はこちら。
- 研修制度を確認する
- 未経験OKで探す
- 新卒を多く採用しているところで探す
とくに新卒を多く採用しているところは未経験を雇うことに慣れているので筆者はおすすめです。
筆者の経験談はこちらにて
⇒【ペーパー薬剤師】30 代未経験だけど大丈夫?薬局転職、パートもOK!【実体験】
転職サイトを活用する場合も「教育体制」や「未経験をどのくらい受け入れているか」など確認してみましょう。
生活面の不安
転職によって久しぶり仕事復帰する場合やこれまでの生活リズムと変わる場合もあります。
- 育児と仕事を両立できるか
- プライベートの時間を確保できるか
- 残業は多いと大変
- 休暇はちゃんととれるか
- 今までとは違うスタイルで生活面が圧迫されないか
そんな不安の対策はこちら。
事前に以下のような労働環境を確認する。
- 勤務時間
- 休暇日数
- 有給休暇の取得
- 残業について など
大手の薬局は残業などをしないような働き方改革の取り組みをやっていることが多い印象です。
労働環境は事前に確認しやすい項目なので、しっかりと確認していきましょう。
収入面の不安
- 年収が下がる不安
- 希望した年収に届かないことが不安
転職をして年収が下がってしまったり、希望していた年収に届かないこともあります。
そんなときは事前に以下のことを明確化・確認にしておきます。
- 希望年収を明確にする
- 家賃手当・通勤手当などを確認する
- 賞与の支給額を確認する
- 残業代の計算方法を確認する
収入だけで選ぶと他の面で働きにくさやストレスがあることもあるので、
総合的な判断でおこなっていきましょう。
収入が高い場所でも何か理由があるかもしれまんせんからね。
転職サイトだと給与交渉、高収入の求人紹介をしてくれるのでおすすめです。
転職活動・内定の不安
- どう転職活動すればいいか分からない
- 転職活動がうまくいくか心配
- うまく選考対策できるか
- 内定をもらえるか不安
- 自分に合う職場を見つけられない
- 転職先の情報収集が難しい
- 希望の職場から内定をもらえない
- 履歴書や面接対策があっているか不安
- ちゃんと転職できる自信がない
転職活動の流れとしてはシンプル。
- 応募する
- 履歴書を作成
- 面接を受ける
- 合否が決まる
- 転職先が決まる
- 現在の勤め先があれば退職の1か月前までに退職届を提出する
転職は慣れていないことばかりなので不安は出てきますよね。
対策としては以下のものあります。
- 薬局を調べる
- 情報収集はしっかり行う
- 面接・履歴書対策する
面接対策や履歴書作成については転職サイトで相談することも可能です。
面接で聞かれることがある程度決まっています。
きちんと対策していけば大丈夫です。
聞かれそうなことはスラスラ言えるようにしておきましょう。
今の職場の退職についての不安
- 引き止めにあうのではないか
- 悪印象を与えてしまうのではないか
- 嫌なことを言われたらどうしよう
- 退職理由をどう伝えたら良いのか不安 など
今のお勤めの方はできるだけ円満に退職したいものですよね。
- 仕方のない理由にする、応援されやすい理由にする
- 最後の月に有給消化する
- 最悪休む
雇用主は退職希望する人にはきちんと対応しなければいけない決まりがあります。
そのため基本的には淡々と退職手続きが進んでいくものです。
しかし、ごくまれに嫌がらせのようなものもあるようで、、、
もし、退職にあたり嫌がらせのようなことがあったら、筆者は退職届提出後に休みをとっていいと思います。
きちんと最後まで勤め上げることが筋が通った行動ではありますが、
相手が筋の通させてくれるかは別です。
こちらがそうしたいと思っても心の安全が損なわれる場合は自分を守る選択をとった方が良いと思っています。
次の転職先が決まっているのであればなおさらです。
転職理由に「引越しなどの仕方のないもの」や、「他の夢を叶えていきいたい!」という応援されやすいものにすると多少緩和されそうです。
自信のなさによる不安
自分に自信がないゆえに転職活動にも不安が出てきてしまうパターンです。
筆者も自分に自信がなく、「自分は社会不適合なんじゃないか」という不安を抱えているタイプです。
そんなときはできる範囲から少しずつやっていくことが近道でした。
できる範囲からやっていった例
- 情報収集
- 転職サイトに登録して調べるだけやってみる
自信のなさによる不安は、情報収集・対策がたりていないことが多いです。
「情報収集も面接対策もこれ以上ないくらいやった!」と思えたら、不安は和らいでいます。
薬剤師という立派な資格をとったわけですから、それらができないわけありません。
(焦るとまた不安が出てきたりもしますので「少しずつ」やっていきましょう)
情報収集が大変な場合は、転職サイトに登録して調べてもらえば手間も減ります。
とくに面接・履歴書対策もしてもらえる手厚いところに登録するのがおすすめです。
たとえば、ファルマスタッフなどの転職サイトは面接・履歴書対策もしてもらえるのでおすすめです。
(HPにも明記されていますよ♪)
20代、30代に力を入れているサイトで、初めての転職にもピッタリです。
薬剤師転職の不安を解消するためのポイント
相談できる人を見つける
不安の解消には詳しい人に相談することが一番です。
実際に近くに相談できる人がいる場合はその人に相談しても良いでしょう。
ただ、細かい背景が自分とは違ったりすることも多いですよね。
転職サイトだと多くの相談に乗ってきたプロに相談できる安心感はあります。
周りへの相談と同様に、転職サイト登録して相談しておくのも良さそうです。
登録は無料ですしね。
分からないことが出てきたときにも心強いです。
事前準備をしっかり
以下の事前準備をしっかり行うことで、不安はだいぶ和らぎます。
- 職務経歴や履歴書
- 面接対策
- 情報収集
情報収集は以下のようなことも確認しておくと〇
- 給与
- 労働環境・有給・福利厚生
- 家賃・通勤手当
- 勤務場所
- 研修体制
- 離職率
転職サイトへの登録がおすすめな理由
上記の悩みの多くをカバーできるのが、転職サイトです。
- 人間関係の不安:見学できる。雰囲気や離職率を教えてもらえる。
- 業務の不安:研修制度を確認してもらえる。
- 給与の不安:交渉してもらえる。高時給を紹介してもらえる。
- 生活の不安:事前に労働環境の情報収集をできる。
- 内定の不安:面接・履歴書対策してもらえる。
筆者も転職サイトから情報収集しました。
筆者がとくに助かったのは、薬局の分布について教えてもらえたことです。
普段から薬局の分布を気にして生きている人は少ないですよね。
私は住んでいる主要駅のA駅付近で探していましたが、
「A駅の他にもB駅も薬局が多いから検討したほうが良い」というアドバイスをもらいました。
そのかいあって理想の職場を探すことができました。
教えてもらったB駅は自分にとって盲点な駅でした。
住んでいても案外と薬局の分布は分からないものですね。
改めて詳しい人に聞いてみるのが良かったです。
ほかにも、このようなメリットがあります。
- プロに相談できる安心感
- 簡単に情報収集ができる
- 履歴書・面接対策ができる
- 待遇を交渉してくれる など
詳しくはこちらにて解説しています。
⇒薬剤師転職サイトのメリット・デメリットは?おすすめな人はどんな人?【実体験あり】
初めての薬剤師転職で知っておきたいこと
転職サイトは複数登録しておくと安心
担当者によって合う合わないがあると感じました。
それを防ぐためにも、2つは登録しておくと良かったです。
(余力あれば3つですが、筆者的には2つで良かった気がしています。)
おすすめのサイトを2つご紹介しますね。
ファルマスタッフ
上記でもご紹介したファルマスタッフは初めての転職に嬉しいサイトです。
面接対策、履歴書対策も行ってくれますし、
20代、30代に力を入れているサイトなので初めての転職にはおすすめです。
調剤薬局の「日本調剤」のグループが運営しているので、薬局や薬剤師の事情にも詳しく安心感があります。
当サイトでも一番選ばれている転職サイトです。
マイナビ薬剤師
マイナビは20~40代の転職に幅広く強く、親身な相談対応でも定評があります。
登録で「転職サポートブック」などの特典もあるので、ぜひ1分でできる簡単登録をしみてくださいね♪
人材紹介に強いマイナビは正社員転職におすすめです。
初めての薬剤師の場合、募集はあるけど数は多少減る
やはり即戦力になるような人材は募集が多いです。
初めての薬剤師は即戦力になるまで時間がかかるので、初めてNGな薬局もあります。
以下の場合は研修や教える体制が整っていないので、初めてNGなことが多いです。
- 個人薬局
- 一人薬剤師の薬局
個人薬局でも初めてOKの募集もあるにはありますが、数は少なくなることを覚えておいた方が良いでしょう。
初めての薬局薬剤師は個人薬局よりもチェーン・大手の方が研修制度が整っている
初めての薬局薬剤師の場合、個人薬局よりもチェーンや大手の調剤薬局の方が体制が整っていることが多いです。
新卒を多く採用しているところは未経験者の扱いに慣れています。
筆者もチェーン系の調剤薬局で初めての薬剤師で勤め始めました。
筆者的には新卒を多く採用している薬局はおすすめです。
一応、職務経歴書も用意しておく
履歴書だけでなく、職務経歴書も用意しておくのがおすすめです。
職務経歴書とはこれまでの仕事の経歴や職務内容をまとめたものです。
転職サイトに登録すると担当者から希望の詳細の聞き取りのため、電話がかってきます。
そこで職務経歴書が必要かどうかを確認しておきましょう。
ちなみに職務経歴書は以下のことをまとめて書きます。
- 職務要約(概要):これまでの職務経歴の概要を最大5行程度で記載
- 職務経歴
- 会社概要(企業名・資本金・従業員・売上高・事業内容・従業員数・売上高など)
- 職務に携わった期間(○年○月~○年○月)
- 所属部署・役職(異動、昇進歴など)
- 具体的な職務内容
- 実績(成果)
- 受賞歴
- 取組内容
- 志望動機 など
志望動機は履歴書の志望動機をもっと詳細に書くイメージです。
職務経歴書が必要な場合は、改めて職務経歴書の書き方を調べてみてくださいね♪
ドラッグストアの場合は調剤もできるかどうか確認
初めて薬剤師に挑戦する場合、今後の人材としての価値を考えると調剤はできた方が良いです
50代などで調剤未経験だと人材の使いどころが限られてしまいます。
将来の職場選びの幅も少なくなりますので、今後を考えると調剤はある程度経験すべきと感じました。
十分な事前準備が必須
筆者も転職活動をして感じたのが、やはり「事前準備の重要性」です。
「情報収集」「履歴書・面接対策」などはもちろん、
「どんな人生・ライフスタイルを送りたいかを明確化する」ことでも選ぶべき職場は違ってきます。
そのためには自分を見つめるための時間が必要だったりもします。
あなたの人生について考えるのは、あなたにしかできませんからね。
なので、情報収集などの部分は転職サイトの担当者に頼ると、時間を効率的に使えると筆者は感じています。
サイト登録は無料ですし、ためしに登録してみるもありです。
今回の記事があなたのお役にたてば幸いです。
私も不安いっぱいの中、たまたま希望の職場に巡り合うことができました。
マイナーな私のブログまでたどりつくほどに、しっかりと情報収集しているあなたは自分の力で理想の未来をつかむ方なんだろうな、と思います。
素敵な職場に出会えることを応援しています。
それでは今回は以上としますー!